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【パリ】一度は聞いたことある"ヴェルサイユ宮殿"行く前に読んだら10倍楽しめます

パリで一番の観光地と言っても過言ではない、「ヴェルサイユ宮殿」
行った人なら分かる、あの豪華で厳格な異世界はここでしか体験できません

フランスの歴史がたくさん詰まったヴェルサイユ宮殿の歴史や見どころを紹介します。

①ヴェルサイユ宮殿の歴史

ヴェルサイユ宮殿ができたのは17世紀。
その頃、フランスは絶対王政の全盛期。「王が言うことが絶対だ!」の時代ですね。(王が好き勝手してたので民衆の不満が募っていました😡)

その時の王はルイ14世。ヴェルサイユ宮殿の展示品を見るとルイ14世にまつわるものが多いかと思いますが、ヴェルサイユ宮殿を建てた王だからです。
もともと、ルイ13世の狩猟中の宿泊のための小さな城として建っていたものを、ヴェルサイユ宮殿という壮大な宮殿に改装したそうです。

ヴェルサイユ宮殿前に立つルイ14世の銅像

②ヴェルサイユ宮殿を建てた目的


対外国への見栄です。
その時、フランスはヨーロッパ一番の陸軍を持ち、侵略戦争を繰り広げ、現在のフランスの領土とほぼ同じ領土を獲得した時代です。
国力の充実を示すため、ヴェルサイユ宮殿を設立しています。

ただ、ヴェルサイユ宮殿を建築したことにより政治の中心がヴェルサイユ宮殿になり、従来の政治の中心「パリ」からだいぶ離れたところになってしまいました。これにより、王と民衆の関係が希薄になってしまい、のちのフランス革命に繋がる一端となってしまったのです。

建物には、バロック様式が使われており、豪華で動的な曲線や楕円などという技法を用いて建設されています。

③印象的だったものを紹介

ここで王たちはこんなことをしていたんだ~と思えるだけでも、楽しみ方が全然違う気がする!

1)王室礼拝堂
ここでミサを行っていたらしく、王は2階から参加していたみたいです。
入って早々この壮大な部屋が出てきて、驚きました。

2)鏡の回廊
一番楽しみにしていた場所!ヴェルサイユ宮殿と言えばですよね!
こんなところに住んでいたのか~~とひたすらびっくりしました。
普仏戦争でフランスが負けた後、ドイツ国王の帝冠式がここで行われ、
第一次世界大戦のでフランスが負け、ドイツが負けた際の条約は(復讐として)ここで結ばれたらしいです。少し怖い話ですね。(笑)

3)庭園
ヴェルサイユ宮殿は、庭園も有名です。
アシンメトリーになっていますね。ゴシック様式の特徴でしょうか・・?
マリーアントワネットの離宮には時間がなくて行けず残念泣

庭園

4)寝室
こんなところでゆっくり休めたの??
と不思議になります。
こんな金ぴかの中、私は絶対に寝れません、(笑)

5)入口の塀
あと、部屋とかではないけど、塀がなんとなく可愛かった!!
不思議の国のアリスを思い出しました!

金ぴかの塀。

6)おもしろい壁
個人的に気に入っている壁です。
昔の人はこんなに小さかったのかなあ・・・?

以上でヴェルサイユ宮殿の簡単な歴史やおすすめポイントについての紹介は終わりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!インスタでは、グルメの投稿をしているのでよければご覧ください👇


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