Xで振り返る2024年
年末年始の、世の中がちゃんと休んでいる感じが大好きです。
もちろん暦に関係なく働いている人がいることは重々承知の上で(私もそんなようなもんです)、日本中、あるいは世界中がのんびりしているこのシーズンが、私は一年の中で一番好きなのです。
駅伝とお笑いで埋め尽くされるテレビのゆったり感も好きだなあ。
そんな年末、このnoteをはじめてからの約5年間ずっと恒例でやっている、「その年一年分のXのポストを振り返り、印象深いものを抜粋しながら総括をする」というのがこのシリーズです。
実は今年はスキップしようか、なんなら今年からはやらなくてもいいかな、と思っていました。
2024年という年があまりにもインパクトの大きなトピックに富んでいて、もはや振り返るまでもないかも……と少し思ったからです。
が、インパクトがそれほど大きくない、またはパッとは思い出せないような小さな幸せもたくさんあったはずで、これを取りこぼすのは違うよなあ、と思い今年も書くことにしました。
去年の締めはこんな感じでした。
そして、2022年の記事の締めから、こちらの記述を引用していました。
2024年はまさに私の予測を……というかそもそも予測のしようのないような一年になりました。
振り返っていきましょう。
昨年のカウントダウンはこんな感じでした。
毎年の楽しみですね。今年もわくわく!
……と思いきや、今年は早々に能登半島地震。大好きなお正月の平和が奪われて、非常に悲しかったです。
綺麗ごとのような文面ですが、この時なりの真剣な気持ちで書きました。
気を取り直して、ライブ初めはしかロックでした。
今年もそうなる予定! かつ、今回はフライヤーから配布物などに至るまで総合的にデザインを担当しています! サーキットの良きお供になれば!
ライブにもよく通えた一念だったと思います。
May'n部長の曲は昔からちびちび聴いてはいたものの現場は初めてで、生の表現力とパワフルさに圧倒されっぱなしでした。
なんだか昔のように感じちゃうけど、キングオージャー終わったのって今年だったんですねえ……。
戦隊50年史に残る傑作でした。
FUKU-SPACEでレギュラー出演できたことは、一介のラジオファンとしてだけでなく、インタビュアーとしても貴重な経験でした!
そして卒業後にはFUKU-SPACE番組自体もフィナーレへ。
とってもハートフルな番組でした。
しかしながら、この曲振りが新たな一大事のはじまりになるとはつゆほども思わず……。
車を停めていたときに通知を見たので、このあとの運転再開は手が震えて大変でした……。
紆余曲折を経て、このポストから福島旅行が決行されたんですよね。
紛れもない今年一番の大イベント。人生が曲がる音がしました。
インタビューマガジンFlagmentもチャレンジに富んだ一年にできました!
詳しくはふらぐ通信12月号でぜひ!
2025も楽しみですね〜!
5月には大先輩ひとりぼっち秀吉BANDが解散。
私がバンドの世界に足を踏み入れたときからずっと背中を見せてくれていたバンドです。
6月には個人宣材を撮影。
ライブフォトではたくさんあっても、こういう素の状態を撮っていただく機会はおそらく初めてだったので、すごく楽しかったです。
この中の1枚が、ソロアルバム『LISENSE』のジャケットフォトになるのですが、このときはそんなプランはまだ微塵もなかったんです。
そして7月からpage.751としてクリエイティブキャリアをリスタート。
早速いろんなものを任せていただけて、よき滑り出しだなと感謝しています。来年も頑張ります!
これびっくりしたなー。CDTVでBUMP OF CHICKENと並んだときは激アツでした。
今年のトピックではやはり「弾き語り復活」も大きかったです。5年ぶりの新曲もできたし、ソロアルバム制作にも直結していきますから。
たくさんの学びと刺激とエキサイトをもらいました!
そもそも災害がないのが一番なのですが、キャラバンが再び動き出す時にはまたそこにいたいなと思います。
ド緊張で同じ節を2回歌ったりしました。
友人たちの活躍も嬉しいですねー!
歩みを進める友人、止める友人……いろんな変化がありますが、そのどれもに、そしてみーんなになに幸あらんことを!
もうすぐ発送ですねー! 楽しみ!
9年前のCFではまだ支援できる状況になかったので、ここでしっかりお金を落とせたのが嬉しかったです。
zanpanでも動きのあった今年。まだ皆さんのお耳のそばにありますか?
なんかこういうびっくり幸せエピソード細かくたっくさんあるんですけど、全然当たり前じゃないし奇妙すぎるんですよね……去年以前の私に伝えたら絶対信じない。
今年は音楽人生で初めて他バンドのサポートも経験させてもらいました!
(高校の軽音サークルのサポートとかはありましたけど………軽音部員でもないのに……)
いろんなバンドを支える仕事をしている人、それこそ先日取材させていただいた塩井さんや、弊バンドふっしーも然りですが、改めてすごいなと思いました。
まだ出てないプロダクトがいくつかあります!
当日までお楽しみに〜!
そしてzanpanのリリースで9月にカムバックトゥふくしまFM!
三吉さんとの1対1、緊張したけど嬉しかったなあ……!!
久々の野外イベントYAMAFES、豪雨で逆にテンション上がってました。
ブース巡りも楽しかったんですよ〜!
30歳を節目に感じるのは多分何年か経ったあとなんだろうな、と今は思っています。エヴァでも「今が一番若いとき」なんて台詞がありましたし、とりあえず目の前のことを粛々とですね!
そしてプロジェクト・LISENSE始動!!!
10月をまるまるここに注ぎ込んで、胸を張れる一枚を作るべく戦っていました。
それを引っ提げて参加したのがこちら。
こういうの初めてすぎて不安も多かったですが、準備段階からすごく楽しかったです。
今でも何度も何度も観てます。良すぎます。買ってないなら今すぐ買って。
悲しい話題もありました。
このあと2024年下半期はLISENSE制作と、その後の多くはこのプラモ作りに注ぎ込みました。幸せでした。
そして迎えた水ヨナ祭り!
出発から帰着までずーーーーーっと楽しかったんだよなあ。
春に願った鷲崎さんとの再会もこんなにすぐ叶って、現場で新しいリスナー友達もできて、たくさんの方に頒布物を持ってってもらえて。あらゆる文脈や関係性を飛び越えて全部楽しかったです。またすぐやってほしいな。
LISENSEはまさかすぎるほどアツい鷲崎さんのお墨付きを頂けて、目指していた通り「誰に聞かせても恥ずかしくないアルバム」になりました。こうなってしまったらもう一生ものです。ヨルナイトでOAしてもらえたのも泣けるほど嬉しかったなあ。
次作るときコレ越えなきゃいけないんですよね? 大変だなあ。
MVも出ましたね!
ワンマンでも撮りまくってくれた海沿川沿ことはやちゃん。彼のおかげで生まれたグルーヴも多分にあると思います。
推し活にはいろんな種類がありますね。
久々のMV撮影はこちら。いろいろ大変なこともありましたが、阿部さんのご協力のおかげもあってとっても楽しい制作になりました。こういう時間を過ごすたびに学びも多くってそれもありがたいんです。
そして6年ぶり念願の岡村靖幸DATEも!
今年は岡村ちゃんの屈託なき笑顔もたくさん見られて嬉しかったなあ。大活躍でしたしね。
zanpanはこちらを終え、残すところは明日のカウントダウンのみ。大好きなPEAK ACTIONで一緒に年越ししましょ!
2025年のFlagmentはペースこそ落としますが楽しいこともすでに企ててますよ〜! 詳しくはふらぐ通信へ!!
実は水ヨナ祭り直前にも体調を崩していたんですが、まさかのこの短期間で二度目のダウン……キツかったですが、意地んなって山ほどインプットしてやりました。『地面師たち』めっちゃ面白かった〜〜!!
今年最後のレジャーは弾丸石巻一人旅。
ほんとはダウンしてた期間に行くつもりだったのですが、延期してこの日になりました。
年内に行けてよかった! 来年もこういう時間大事にしていきたいですね。
小さなことですが、今年の変化としてもうひとつ、文面上や公の場での一人称が「僕」から「私」になったというのもあります。
皆さんにはどうでも良いかもですが……気づいてました??
近い世代の方で一人称「私」の方にちらほらお会いしたり、大人になっていくなかで「僕」というのにちょ〜っと違和感を覚え始めていたりもして、ある時期から思い切って「私」縛りを自分に課していました。
今となっては縛りでなく、好みとして「私」を基本にしています。
もちろんいいことばかりじゃなく、それこそお正月の災害もそうですが悲しくなってしまうこと、ちょっと自分に負荷をかけすぎてしまうこと、ムッとしてしまったこと等々いろいろありましたが、それも含めて今の自分があり、来年の自分があるのだ……という抱き込み方をしていこうかなと。
来年の目標も、やっぱり引き続き「前の年よりいい一年」……なんですが、今年があまりにもインパクト大きすぎてちょっと自信ないです(笑)。
とはいえ「いい一年」の根拠となる「楽しみ」や「成果」はやっぱりどう考えても自分で作るしかないので、今からいろいろ企てていこうと思っていますし、すでに動いているものもあります。止まれない!!
あと来年以降はいよいよ本格的に30代という道のりの真ん中を歩いていくことになるので、人として、大人として、自分という一人の人間としても成長していきたいと思います。もちろん、ちゃーんと自分を労り、褒め、撫で、休ませながらですが。
引き続き変なところが抜けていたり、肝心なところで転んだりするような自分のままではあると思うのですが、どうか優しく、お手柔らかに、来年以降も仲良くしていただけたら嬉しいです。
それではどうか!
ハッピーな年末を!
明日会える人は乾杯しましょう〜!