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質問#1 | 行政書士試験を目指したきっかけ

こんにちは!今回からは行政書士や行政書士試験について投稿していこうと思います!
1回目は、ご質問頂いていた『行政書士試験を目指したきっかけ』についてです。


1.経歴

まずは私の経歴について軽くお話しします。
◎近畿大学法学部法律学科卒業(教育副専攻コース)
◎在学中インターンシップをしていた行政書士事務所へ就職
◎社会人2年目に行政書士試験合格
◎同年行政書士登録
◎現在は建設業、産廃業、宅建業など許認可業務を中心に幅広く業務を行う

2.行政書士を目指すことを決めた三つのきっかけ

いよいよ本題です。行政書士試験を目指すことを決めたきっかけとして大きく3段階あります。

①幼少期:周囲の環境とドラマ(法律への興味)
②大学:インターンシップ(行政書士への興味)
③社会人:就職後の仕事(資格取得を決意)

具体的なお話を以下に記載していきます。

①幼少期:周囲の環境とドラマ(法律への興味)

私は祖父が町工場を営み、父がデザイナーとして働いているという身近な人が独立している環境で育ちました。
そのためか、中学生の頃には「自立して1人で生きていけるような女性になりたい。自分の名前で仕事をしたい。」という気持ちがありました。
自分の名前で仕事ができる職業はたくさんありますが、皆さんご存知ドラマの「リーガル・ハイ」や「東京全力少女」に触発され「法律の仕事がしたい…!」という気持ちを持ち始めました。
ですが高校生の時には教師にも興味があったため、両方の進路を選択出来る法学部法律学科 教育副専攻コースに進学を決めます。

②大学:インターンシップ(行政書士への興味)

3回生になっても教師か法律関係の仕事か進路は決めかねている状況でした。
そんなとき行政書士会と近畿大学が連携し夏休みを利用した2週間のインターンを開催していると知りました。
当時は業務のイメージも湧かず士業の中では比較的挑戦しやすい資格。というくらいの認識でしたので、就活前にどのような職業か知りたいという思いから参加しました。
インターンでは社員の方に同行し実際の申請の様子を見たり、申請書の作成をしたりと実務に近い体験をさせて頂きました。
この経験から行政書士という職業を具体的にイメージすることができ、「行政書士良いかも…?」と思うようになりました。

③社会人:就職後の仕事(資格取得を決意)

インターンをきっかけに行政書士業界に入りたいという思いが強くなりました。
そこで求人を探し始めましたが、行政書士業界は独立が前提という考え方があり、小人数の事務所が多いため新卒求人は殆どありませんでした。また新卒採用をしている大所帯の事務所は会社員としての特色が強く、私がやりたいことと少し違っていたため就活は難航します。
そこで求人は出ていなかったのですが、インターン先の行政書士事務所に直接コンタクトを取り内定を頂くことが出来ました。
行政書士事務所への就職が決まった事で「よし!行政書士試験を受けよう!!」と決意しますが、試験直前1ヶ月間が教育実習となり両立ができず断念します。
最終的に受験を決意したのは社会人となって1年経ってからのことでした。就職後1年間は仕事を覚えることに専念したかったこと、実務を行う中で、自分の名前で資格者として自信をもってもっと仕事をしたい。と強く思うようになったことが理由です。
その後フルタイムで働きながら約10ヶ月の勉強期間を経て行政書士試験に合格。同年行政書士登録し現在に至ります。

合格発表時の写真

3.まとめ

◎幼少期の環境やドラマに影響され自立して1人で生きていけるような女性になりたい。自分の名前で仕事をしたい。と思うように。
◎インターンシップをきっかけに行政書士が具体的な進路に入る。
◎就職後の実務の中で自分の名前で資格者として自信をもってもっと仕事をしたい。と受験を決意
◎約10ヶ月の勉強期間を経て合格・登録し現在に至る


ここまでお読み頂きありがとうございます!
以上が私が行政書士試験を目指したきっかけとなります。なるべく短くしたかったのですが、思ったより長くなってしまいました💦
なかなか自分の事を話す機会がなかったので、ここがターニングポイントだったんだなあと振り返りができて書いていて楽しかったです✨
余談ですが、合格発表時は産廃業の申請中だったので忙しなく番号を探していました😂
私の経験が少しでも皆さんの力になれると嬉しいです。
次回は「社会人の勉強スケジュール(平日・休日編)」について投稿したいと思います🗓️
それではまた次回お会いしましょう🫶🏻


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