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今日1人生徒が辞めた。
今日の生徒の親には、いろいろ頭を悩まされていた。
例えば、レッスン曜日時間の変更が多い、
発表会のプログラムの順番を変えて欲しい、
発表会の開演時間を他の予定があるので遅らせて欲しい、などなど。。。
もちろん、発表会の開演時間、プログラムの変更などは出来ませんと、断ったけど。
今日レッスンが終わって、すぐにレッスンを辞めたいとの連絡。
理由は特に言わなかったが、
今日のレッスンが気に入らなかったのだと思う。
今日のレッスンでの課題の1曲。
3拍子の曲。普通1、2、3、強い、弱い、弱いで、
曲想もつけていくが、
何故か、2、3拍を大きく弾く。
どう聴いても気持ちが悪くなるので、何度もこうだよと私が弾いて見せたり、歌って聞かせたり。。。
生徒はだんだん不貞腐れた顔になっていき、
「先生がこう弾けって言った!」との事。
「え?私が?」
いやいやどう考えても、
そんな事は言わないと断言できる。
ただ、私の言ったことが生徒にうまく伝わってなかったという事は考えられる。
そしてそこに母親が「先生、そう言いましたよ。
私も聞きました。先生がそう言ったからうちの子は、それでちゃんと練習したのですから!」
とりあえず、曲について曲想などもう一度説明したが、「先生はこう言った」「その注意に従って練習した」と言う思いを変える事はできなかったよう。。。
しかしちょっとショック。
もう30年以上(学生の時からを含めて)ピアノを教えているが、「先生がこう言ったのに!」なんて責められた事は今までに一度もない!
もしかしたら今までもそう思った生徒や親がいたのでは?と思うと、なんだか落ち込むわ😭
とりあえず主人にこんな事があった、と話すと、
もし先生が本当に間違っていたとしても、
親までが、先生を責め立てるのは、
少しおかしい、それもそんな小さな?事で。。。
そんな親の生徒はやめてもらってよかった、よかった。。。と慰められた。
私の場合、ほとんどの生徒が駐在員のお子さんなので、生徒が辞めるのは、日本への本帰国か他の国への移動のため。
ただ1年前からオンラインレッスンを始めたことで、
日本へ帰国しても、ありがたいことにそのままオンラインでレッスンを続け生徒さんも出てきた。
まあ、こう言うこともある。。。
今後のレッスンの糧となるよう、
明日からのレッスンも頑張ろう。