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第14回俺達の少女Aでのオタク語りについて
初めまして。
今井加奈ちゃん担当プロデューサー、ユーリと申します。
この度、5月8日(ボイスなし部門)、9日(ボイスあり部門)の2日間に渡り開催された「第14回俺達の少女A」にて採用して頂いた、
今井加奈ちゃんのオタクが居酒屋で語るだけの音源について、考えていたこと感じた事を書き連ねるべくnoteを初投稿させて頂きました。
自分語りちょっとね、恥ずかしいんですけどみんなやってるの爆エモなので自分もやりたかったんです。
語彙力はずっとこんな感じです。語彙力ないくせに長いです。
目次
初めに 俺達の少女Aとは
Ⅰ.第14回俺達の少女Aを作るにあたって
Ⅱ.今回私が大事にしたかったこと
Ⅲ.盲目オタクを演じるメリット
Ⅳ.「今井加奈ちゃんのライブに行きたい」という意識
Ⅴ.伝えたかった「今井加奈ちゃん」について
終わりに
初めに 俺達の少女Aとは
「推しアイドルについて3分以内の音源で紹介してもらう番組です!」
という趣旨の、ニコニコ生放送でのPによるPのための担当アイドル語り合戦です。(ざっくり)
見て頂くほうが早いと思いますので、TSを置いておきます。
第14回俺達の少女A DAY1「ボイスなし部門」 #俺達の少女A https://live.nicovideo.jp/watch/lv325708903
第14回俺達の少女A DAY2「ボイスあり部門」 #俺達の少女A https://live.nicovideo.jp/watch/lv325708925
また、今回採用して頂いた音源をニコニコ動画に投稿して頂きましたので(Crさんいつもありがとうございます)こちらも掲載させていただきます。
【 #俺達の少女A 】いまかなオタクが居酒屋で語るだけ【今井加奈】 http://nico.ms/sm36831245?cp_webto=share_others_androidapp
そして前回主催として採用して頂いた今井加奈ちゃん担当女性プロデューサー4人による音源の話も出てきますのでこちらも。
【 #俺達の少女A 】大きな夢に飛び立つ加奈へ【今井加奈】 http://nico.ms/sm33145873?cp_webto=share_others_androidapp
Ⅰ.第14回俺達の少女Aを作るにあたって
正直な話、第9回俺達の少女Aで「同級生4人による今井加奈ちゃんへのビデオレター」が読まれたとき、私の『俺達の少女A』は終わったと思っていました。
あれ以上のものを作れる気も、話題を掻っ攫える気もしなかったし、まぁ今でもあれが最高峰で自分の中での高すぎるハードルになっている節はありますが。
でもまぁ、それはそれとして第14回俺達の少女Aの話がTLに流れ始めたとき。
自分の作った台本で、巻き込んだ3人を含め色んな人に協力してもらって作っていった『大きな夢に飛び立つ加奈へ』を聞いたときに、率直に思ったんです。
「プロデューサーって誰だよ!!??」
ぼくは自分の担当アイドルをプロデュースするにあたって、
つ○く♂さんとか、秋○康さんとか、そういった類の「自分が顔になる」プロデューサーでいるつもりなど欠片もなかった。
でも今井加奈ちゃんはお友達に当たり前のように「プロデューサー」の話をしている(これはまだわかる)し、笑ってこ○えて(大作さん談)(=テレビ)で流れたはずの映像に当たり前のように「プロデューサー」という発言があるってどういうこっちゃ。
今井加奈担当Pのぼくはもちろんぼくを知っているが今井加奈ちゃんファンである私、そして世間は今井加奈ちゃんのPなんぞ知る由もないのである。
※ところで「私」と「ぼくP」を区別しているので読みづらかったら申し訳ないのですが、気持ちとしては「私」はゲームをプレイするごっこ遊びのプロデューサーで、「ぼく」はプロデューサーです。曖昧なのであんまり気にしないでください。
完璧に作り上げたと思っていた世界は崩れていた。
だからこそ私は第14回俺たちの少女Aへの投稿を決意した。ありがとうどこぞの今井加奈P。(このときの私は今井加奈ちゃんの高知県での同級生の私なので)
「私はもっとつよい幻覚が作れる!!!!!!!」
ということで考え始めた原稿でしたが、「居酒屋でオタクが今井加奈ちゃんを普及する」という設定も原稿の内容自体も割とサクッと決まりました。
いかんせんいつでも幻覚を見ているので。私の幻覚が気になった方はぜひツイッターで仲良くしましょう。
Ⅱ.今回私が大事にしたかったこと
①投票してもらうこと
②投票してくれ感を出さないこと
というのも、「あなたの清き一票を!」みたいなのが大変苦手なもので。
率直にこういう発言をしながらも人の心を揺すぶれるプレゼンが出来る方を心の底から尊敬します。まじでそんなプレゼンできるようになりたい。
まぁそんなことは出来ない私がどうしたかっていうと、伝えたいことは一つだけで、
『今井加奈ちゃんのライブ、行きたくないですか?』
と
『(=じゃあ今井加奈ちゃんに投票してみませんか?)』
を一体化する。
これだけ。
今井加奈ちゃんのライブに行きたい、と思わせるにはどうしたらいいか。そりゃオタクはオタクの担当語りが大好きなのは長年の経験を持って知っていたので。
どれだけ「わたしというオタクは今井加奈ちゃんが好き」を違和感なく詰め込めるかを大事にしました。
第9回とドラマ仕立てという手法は同じなので、
どうやって差異を出していこうか。
どうやってプロデューサーの存在を抹消しようか。
を考え至ったのが今回の完全なる「今井加奈ちゃん大好き盲目オタク」。
Ⅲ.盲目オタクを演じるメリット
オタクって色々いますよね。
その子の良いところも悪いところもしっかり見て客観視できるオタク、貶し愛、ガチ恋彼氏面、あの子には俺がいないと…タイプの依存型、考察。エトセトラエトセトラ。
そんな中で、わりかし現実的に考えた時に私がプロデューサーとして「いてはならない」と思うタイプが、
そして「オタクを演じるからこそ出来る」ものだと思うタイプが、盲目オタクでした。
これは、
プロデューサーには「アイドルを客観視して弱みを強みに変えていける人でいてほしい」
というぼくPとしての理想のプロデューサー像が大きく影響していて、ぼくはここらへんで担当Pを名乗るアイドルと
1ファンとして「応援する楽しさ」「可愛さ・かっこよさ」「いっぱいちゅき!」という激重感情を与えてくれる、ファンとして胸を張っていたい大好きなアイドルとの境界を作ったりしているんですが、
担当アイドル、副担当アイドル、ファン、気になるアイドル、の話はPさんによって感じ方も考え方も千差万別だし別の話になってしまうので話を戻しましょう。
オタクのタイプに関してもあくまで「今回の俺達の少女Aに向けてのみ」考えた私の主観です。
さて、じゃあ盲目オタクを演じるメリットって?
・敵意がない
・好きになりかけていることを肯定してくれる
・語彙力があるんだかないんだかわかんない
こういうタイプのオタクは初心者を釣r…もといライブに一緒に参戦するのには大変適したオタクだと思うんですよね。
敵意があるのは論外だし、古参マウントは新規を恐縮させるし、熱い語りは同じ熱を持つ同担と簡単に感情を共有できる時代だしね。
なので、今井加奈ちゃんのライブに参戦したことのない「あなた」に、「今井加奈ちゃんのライブに参戦すること」自体を意識してもらえるようにしたかった。
Ⅳ.「今井加奈ちゃんのライブに行きたい」という意識
こうして作られた流れが
①誰でも触れられるところから今井加奈に興味を持った
②ライブは未参戦で
③歌番組を見てみようと思うくらいには好きになりつつある
「あなた」
をライブに誘導することでした。
あなたの意識をライブに誘導して、じゃあ「ライブを見るにはどうしたらいいのか?」
今なら一番簡単な方法があります。
それが今井加奈ちゃんにボイスをつけること。
ボイスアイドルオーディションに、シンデレラガール総選挙に、投票してもらうこと。
ちなみにこれは放送直後に「ライブチケットは投票券で申し込める?」ってコメントと共にボイスアイドルオーディションで投票して呟いてくださった方がいて、すべてが救われた気持ちになりました。
いっぱいいっぱい、ありがとうございます。
Ⅴ.伝えたかった「今井加奈ちゃん」について
引っかかってほしかったのは、
・お酒が飲める
・社会人で
・確実に今井加奈ちゃんより年齢が上の
オタクから、今井加奈ちゃんは尊敬されるアイドルであるということ。
・周りのことあんなに素直に尊重できるのって一種の才能ですよね!
・今井加奈ちゃんのライブに初参戦する喜びを残している、幸せですね!
・人の話をめっちゃ真面目に聞くってすごくないですか?〜中略〜すごい尊敬してて。
に対して
・すぐ先輩のことなめちゃうからなぁ…
・私が人の話あんまり真面目に聞けないだけかもしれないんですけど…
という発言をさせているんですが、
これは実はオタクが、大好きな今井加奈ちゃんを尊敬し見続けることによって、
自分が尊敬している今井加奈ちゃんの長所は自分には出来ていないことであると自覚して人として成長を出来ているという描写をしたくて。
今井加奈ちゃんって
・人の長所を見つけて
・無邪気にほめる
・天才
なんですが、ファンの子もそうなれるように同じように一歩を踏み出させてくれていることを書きたかったんですよね。
う~ん構成不足だわ。
まぁとにもかくにも今井加奈ちゃんは、
『無自覚にまわりに多大なる影響を与えられる子である』
ということが言いたかった。
今井加奈ちゃんは普通の子で、とびっきりアイドルらしさをもっているわけでも、
芸能人としてのオーラを持っているわけでもないんですよね。
今井加奈ちゃんって、
「アイドルをやっている普通の女の子」
でも
「どうしたら加奈ちゃんみたいになれますか?」
「可愛くなる秘訣って何ですか?」
「アイドルになってよかったと思う瞬間はいつですか?」
「わたしでも可愛くなれますか?アイドルになれますか?」
そんな質問に、きっとアイドルマスターシンデレラガールズのアイドルたちの中で一番寄り添って答えてくれるアイドルだと思っています。異議は認める。
アイドルマスターシンデレラガールズの中であなたに一番近いアイドル、今井加奈ちゃん。
そんな気持ちをたくさん込めた音源でした。
まぁ、結局今井加奈ちゃんのプロデューサーとして、一人くらい今井加奈ちゃん盲目オタクが見てみたかったって話なんですけどね。わはは。
終わりに
たらたらと書いて満足してきました。お聞きくださった方、投票してくださった方、激重長文noteをこんなところまで読んでくださった方、noteを読んでもう一回今井加奈ちゃんに投票してくださったあなた。
本当に、本当にありがとうございます。
最後に、大作さん、よしひこさん、あいうえおPさん、大変お疲れさまでした。
いつも素敵な企画をありがとうございます。