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真っ赤な添削に凹まない!「赤入れは宝」なので伸び代しかない
私は現在、「書くこと」+αのスキルを身に付けるオンラインスクール「Marble」を受講中である。
前回、インタビューライティング講座の第2回目の共有をしてから、間が空いてしまった。今回は同講座第3回の学びと、取り組んだ課題について自分の振り返りも兼ねて、共有したい。
タイトルは記事の中身と同じぐらい考える
取材(インタビュー)を終えたら、音声データから書き起こしをつくる。書き起こしは、話し言葉のクセ「あー」とか「えっと」を除いていく。そのあとは、構成案を作成する。
構成案は、いくつかのトピックを並べ替えたり、くっつけたり、思い切って捨てたりする。この捨てるのが重要。取捨選択しないと、情報が多すぎて、メインで伝えたいことがぼやけてしまう。
見出しと仮タイトルをつける。タイトルはめちゃくちゃ大事だ。魅力的な良いタイトルだと、記事が読まれやすくなる。ありきたりだと、スルーされてしまう。
タイトルは記事の顔。読者の入り口なので、中身と同じぐらい時間をかけて考えても良いレベルである。タイトルの時点で「意外・発見・驚き」があると、ついクリックしちゃう。
整え過ぎに注意「その人らしさ」を残そう
本人が言わないような言葉選びをしない。補完したり、言い切りの表現はOK。専門用語や難しい言葉はなるべく使わずに、やさしい言葉に置き換える。
一文は基本的には短くする。文末表現にバリエーションを持たせ、同じ言葉が続かないよう気をつける。
はなし言葉を文章に落とし込んだとき、そのままにするとギャルのような言葉づかいになってしまう。ただし、文章を整えすぎるのも「その人らしさ」がなくなってしまうので注意が必要。
原稿への赤入れは宝物
スクールの同期とzoomでインタビューしあって、記事を執筆するという課題があった。出来上がった記事がこちら。
講師であるいしかわゆきさんから添削してもらうのだが、それはもう真っ赤だった。「目的」と「ストーリーライン」を意識するようにとフィードバックをいただいた。
情報が散らばってしまっていたのを集約、違和感なく読めるような順番に入れ替えるように修正してもらった。その結果、画面を開いたら赤字だらけで私の記事の原型を留めてないのではないかと不安になった。(ちゃんと原型はあったので安心した)
講座内でも「赤入れは宝物です」と言っていた。本当にそのとおりだと思う。この個人のnoteでは、ひとりよがりな記事を投稿し続けていて、フィードバックはない。書く練習にはなっているが、伝わる文章かどうかはまた別の話である。
添削の画面を見た瞬間は、あまりの直しの多さに思わず笑ってしまった。しかし、大量の赤入れがあったということは、それだけ改善の余地があるということだ。
落ち込むのではなく、前向きに捉える。「次の執筆で修正が減ってたら成長やん」と思うことにする。
・・・
講座を受講し、その内容をふまえた実践的な課題だった。ただ授業を聞いているだけでは、なにも成長しない。実際に手を動かして添削してもらって、初めて気がつく事ばかりだった。これからも手を止めずに前に進んでいきたい。
私がインタビューしてもらった記事はこちら。
ぜひ読んでみてください。