土と向き合う静かな幸せ。陶芸初体験!
こんにちは!なんだか最近、内面的なジメッとした記事が多かったので、趣味の話でちょっと風通しよくします!
いきなりですが、手作りって本当に暖かくていいですね...!!
2020夏、人生初、陶芸を体験したんです!(「陶芸教室ダルン」さん、お世話になりました!)
結構周りの友達に言うと「陶芸!?」って珍しがられるんですけれど..笑
ことのきっかけは、受験時代に毎朝癒しとしてみていた朝ドラ『スカーレット』
以前から黙々と自分の作品を作ることに生きる職人さんに憧れがあったり、古き良き、和の雰囲気を感じるものが好きだったりしたので、勉強だらけで飢えていた私にはもう陶芸ジャストミート。
「受験終わったら、絶対やりたい!!」と決めてたんです。
友を引き連れ、手びねり体験
「陶芸体験したいんだよね。」と言ったら、「いいね面白そう!やりたい!」と言ってくれる友二人。こういう、自分の柔らかいところにある感性の素を一緒に楽しめる友達、ありがたいなぁと思います。
まず土を練って形を作り(1)、素焼き、釉薬(ゆうやく)で色つけ(2)、本焼き、完成!(3)という工程で、計3回教室へ出向きました。
この時間をかけてじっくり出来上がっていく過程がたまらない!
土を触っている時も、無心になって自分の中に入れるというか、集中して黙々とただただ土と向き合うっていう贅沢な時間。
縄文時代とか、毎日のように土を触っていたんじゃないかなと思うんです。土器とか作ってただろうし...歴史疎くて、にわかな認識ですが!
幼稚園の頃なんて、毎日のように砂場で泥団子作ったり、泥のチョコレート作ってたりしたのになぁ。
(あれ仕上げに砂をかけるとめちゃくちゃ綺麗な泥団子ができるんですよね、平たくしたのを次の日まで固めて、ハンバーグとか言ってたっけ。また作りたいっ!!笑)
普段、スマホとかパソコンを四六時中にらめっこして生活しているなかで、小さい頃には毎日のように触っていた、土に触れる時間を、贅沢だと感じている。なんだか感慨深いなと思いました。
手作り中には、嘘がない。性格が表れまくる!
話は戻りますが!形を作ってから二週間後くらいに、釉薬という塗料で色付けをします。
大きなバケツに、陶器をバッと、逆さまの状態で一思いに浸け込むのですが、、
なんとも、ドボンって落としてしまいそうでもう本当に怖かったんです。
串カツみたいに、2度づけ禁止だったので...。(ムラになりやすくなってしまうみたい)
善逸みたいに泣き言を言いながら、意を決して、すくい上げるように浸け!たつもりだったんですが、ドボンにビビりすぎてちょっとしか入れられず。思っていた以上に色の出る範囲が狭くなりました笑
が、これはこれで。オリジナリティ。個性ね。ということで。
完成したのがこちら!!!
至福っ・・・・・!!!
上部の、水色のところが浸けるのが浅すぎたやつです笑(半分くらいは水色をつけるデザインでした)
でもこれはこれで、なんだか自分の心配性な気にしいな性格が現れているようで面白くて、好きです。
みて、中に自然とできた色の濃淡と、この、葉っぱみたいな、細かい模様。たまらない・・・!
受け取ったその日に、三渓園っていう日本らしい落ち着く場所へ出向き、抹茶を入れて飲んでやりました。贅沢!
手作りのススメ
手作りってひとつとして同じものがなくて、どんなものでも世界にひとつだけのものが生まれるじゃないですか。
陶芸じゃなくても、noteの記事だって、手紙だって、ご飯だって。
器用じゃなくていいから、等身大の自分で、丹精込めて、何かひとつのものを作る。そのために、自分が納得いくまで、地道なことも勇気のいることもやっていく。
手作りに没頭する時間はもちろん大変なこともめんどくさいこともあるけれど、すぐにはできない分、愛着も長く続く!!
大学では陶芸のサークル入ろうかなと考えているのですが、いつか大切な人にプレゼントできるようになったらなと思っています。
自己満足じゃなくて、他の人にも永く持っていたいと思ってもらえるくらい、「いいもの」を作れるようになりたい!!
手作りしてる時の自分、好きです!
機械とか電子とか、自動とか、そういう言葉に囲まれているなぁと感じたとき、
ちょっといっぱいいっぱいで何も考えたくない時、
人、人、人、人....って疲れた時。
ちょっとシャットダウンして、土を触ってみませんか?
土だけを見て、触って、感じてみませんか?
こういうポーズ取りたくなるくらい、精神的にいいです陶芸!笑
最後まで読んでくださってありがとうございました!💟
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