おジャ魔女は、ココにいる！

魔女見習いをさがして、を観てきました。
本当は公開当日に観にいく予定でしたが、少し遅れて3日後に。20周年記念作品ということでしたが、わたしのおジャ魔女どれみ歴はちょうど20年。どれみちゃんと一緒に育ってきた、まさに世代です。
だから、映画ができると知った時からずっと楽しみにしていました。予告編や特設サイトを見るだけで涙出てきたり、でも逆に、わたしのなかで宝物の存在であるどれみちゃんの新しい姿を知ることへの不安もあったりして。本当にドキドキしながら映画館に行きました。

映画館、平日の夜遅く。私と同じ世代しかいないだろうと思っていたのに、サラリーマンの二人組とか、おじさんとか、年齢の上の人たちも多くて驚いた。余計に感極まる。

観終わった感想、一言で言わせてください！！！

感無量です！！！！！

まずね…まず、運営の皆さんに心からの感謝を伝えたい、この映画を作ろうとしてくれてありがとう、コロナ禍で大変な中、延期してでも映画館で公開してくれてありがとう、どれみちゃんのこと今も大好きな私たちのこと、ずっと大事に思ってくれてありがとう。
運営の皆さんからの愛を、あふれるほどの愛を感じ取りました。そういう映画でした。

だって、今作の3人の主人公は、全部、私だ。
小さい時、見習いタップをもっておジャ魔女音頭を踊ったり、ハナちゃんのぬいぐるみのお世話をしたり、カラオケでおジャ魔女カーニバルを熱唱したり。当時はおんぷちゃん推しだったから、ずっと髪の毛結んでた。
そういう気持ち持ったまま、どれみちゃんのことをずっと好きなまま、魔法を信じたまま大人になった、そういう私を、わたしたちを、まるごと、肯定してもらったような気持ち。とにかく、うれしい。映画見て、うれしいという感情になったの、はじめて。

物語は、どれみちゃんシリーズでみたことがあるような、だから展開がどこかなつかしいようなエピソードがいくつか入ったストーリー。
いつもきいていた曲が挿入歌として出てくるたびに心躍るのでずるい。
とにかく優しいものがたりだった。でも全部が全部ハッピーエンドすぎないところが、好き。魔法じゃ解決できないこともあるよね。でも、ほんのすこしの勇気や友情があれば、できることもたくさんあるよね…！わたし、その気持ち知ってるよ！だって昔、どれみちゃんたちにたくさん教えてもらったから！！は〜運営への信頼がやばい。

個人的には、芸能界で一番尊敬していて大好きで憧れている、百田夏菜子さんが声優として参加されているということも、めちゃめちゃ推しポイント。だってかなこちゃんは太陽だよ？わたしの太陽であるどれみちゃんと、かなこちゃんのコラボなんて最高すぎない？
もうその時点で最高ってわかってたよ！！！運営さんありがとう…キャスティング神だよ…

この下、ネタバレあるけどいい！？

最後の、空を飛ぶシーン、あそこで泣かない人いる！？どう考えても最高だったよ！！！もうなんでもできる！！！って思えた　なんかね…
「でもね　もしかしてほんとーに　できちゃうかもしれないよ！？」の気持ちで、毎日生きていきたいな。って、改めて思いました。

どれみちゃんたちが、本当に、本当に、わたしのそばに、ココにいる、ハートのど真ん中にいる。今もずっと、これからもずっと、ココにいる。
そう、確信させてくれる映画でした。