幸せが溢れる自分と、過去の孤独な自分と
「一生誰からも認められない」「孤独が辛い」「どうか私の前で惚気ないでほしい」と思っていたのに、いざ交際相手ができるとどれだけ抑えようとしても浮かれてしまう。
櫻坂46の「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」にて
という歌詞は、今の私だと思った。
気づいたら恋うたを検索し、空中を見つめている自分がいる。降った雪を見て、相手にメッセージを送るきっかけになればと思いながら写真を撮っている自分がいる。
どうしても、楽しい。様々な色をした喜びが手の中から溢れ出てきてしまって、一人で抱えきれなくなる。
一方で、過去に周りの幸せを素直に祝福できなかった自分がこっちをみて睨んできた。過去との整合性はどう保つ?私というキャラの一貫性は?
モヤモヤしてたら、
「今は貴方にとって、アップデートをする時期なんでしょう」と言われた。
アプリなどで仕様が変わるたびにちょっとした文句を言う現象に似ているのかもしれない。
ポジティブになった自分を受け入れるというのは気恥ずかしいし、罰が下る気がして怖さも感じる。
過去は変えられない。
反省を心に刻みつつ、この新しい自分を受け入れよう。