母に合わせる
昨日今日と、母と東京にいました。
目的は4月からの私の一人暮らしの家探し。
家を探すのは楽しみだったけど、なんか乗り気じゃなかった出発前。理由は、ずっと母と行動しなければならないから。
母のことは好きだけど、やっぱり同年代と同じ感覚で話はできないし、私は母にとっては子供だし、普通の会話にズレが生じるのがストレスでした。
でも、行きの新幹線で読んだ本に救われました。
星野源さんの文庫版『働く男』での源さんと又吉さんの対談の中で、
又吉:どんなエッセイ書いても小説書いても、母親の感想は「漢字使ったり長い文章書いて、お母さん、あんなん書かれへんわ」って(笑)。長さよりも重要なのは面白さやろとか、間違いがいっぱい。でもそれはあくまで僕らの基準。母親の世界ではそうやないから、そこは合わせます。
星野:親から生まれてきたはずなのに、決定的に違う部分ってやっぱりありますよね。
私は親にわかってもらおうとしすぎていたんだと反省しました。そうじゃなくて、私がお母さんの世界やレベルに合わせればいいのか、と気付いてそうしてみたら、楽しい2日間になりました^^
東京タワー、月島、表参道、スカイツリーとただただ観光してはしゃぐ母。完全におのぼりさんだったけど楽しそうだったしテンション合わせてみたら私も楽しかったからいいや。
おうちも決まったし、自立の準備を進めなければ!