無所属に自信を持つ
「無所属女子」…
はあちゅうさんの新刊ということに加え、初めてこの言葉を耳にしたときから、これは読まねば、と思っていました。
そしたらなんとちゅうもえサロンで当選、はあちゅうさんのサイン入りでいただくことができました(;;)勝手に運命的だと思っています。今の私に必要な本だったんだろうな。
私は、わりと小さい頃から、いわゆるきゃぴきゃぴした女の子らしい集団を遠目に見ているタイプでした。なんでみんなでトイレに行くのかいつも疑問に思ってた(偏見ごめんなさい)。一人でも平気だし男友達といた方が楽かも、と思うこともあったり。
でも最近気づいたのは、本当はどこかのカテゴリーに属していないと不安で不安で仕方がないということ。大学、団体、バイト、地元、といくつかコミュニティーはあるけれど、自分のすべてを見せなきゃ・わかってもらわなきゃと思ったり、逆に友達に見せてもらえないとさみしくなったり、私がいないところでそのコミュニティーが動いていると勝手に仲間はずれにされた気分になったりする自分がいます。結局、自分のカテゴリーを確立して特定のコミュニティーにいる人たちのことをうらやましく思っていて、いろんな場所をふらふらする自分はいつかどこからも必要とされなくなるんじゃないか、という不安が心のどこかにありました。今は男の子といることが多いしそれを心地よくも思っているから、それも気にしていました。
そんなタイミングで読んだ「無所属女子の外交術」。
気持ちがすっと楽になった!
"特定のカテゴリーに属さないということは、必要に応じてどのカテゴリーにも属せるということ"
"「点と点」のお付き合いをする"
はあちゅうさんに書いてもらうことによって、こういう生き方でもいいんだって思えました。
"相手に全てを求めない"
“孤独を味方にする”
“孤独なときこそ前に進む”
私は、以前つきあっていた人に依存しまくってだめになった経験があるので、それ以来人や組織に依存しないで「自分の芯を持って、自分のことを自分で幸せにできる」人間になりたいと思っています。
まだまだ程遠いし不安になることもあるけど、はあちゅうさんの言葉に勇気をもらいました。職場では“仕事”をするのページには、きっと悩むであろう未来の自分へ、メッセージ付きで付箋を貼っておきました。笑
“人や環境のせいにするのではなく、自分の人生を自分の意思で生き、そして自分の意思で目の前の風景を変える”(あとがきより)
まずは自分をもっともっと知ることから始めます。
ちゅうもえサロンで考えるきっかけをたくさんいただいているので、それを活かす!
団体の活動、卒論、バイト、学校、遊び、と目まぐるしいけどぜーんぶ大切にしてそのときの気持ちをめいっぱい味わって、ぜーんぶ楽しもう!
そして、1年前と比べたらガンガン行動できるようになった自分を、たまには褒めてあげます。
【追記】
この記事を書いたあと湯船に浸かりながら、はあちゅうさんは尊敬している憧れの存在だけど、「はあちゅう信者」になりすぎないように気をつけなければと考えていました。
そして今朝、Twitterを開くとはあちゅうさんがRTしたこんなつぶやきがTLに。
心がビリビリしました。