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雨飾山

ランドネたのしみ隊の里奈です!
大変久しぶりになりましたが、先月行った最高の紅葉登山について書こうと思います。

雨飾山(あまかざりやま)は日本百名山の一つで長野と新潟の県境にあります。標高は1,963mです。
今回のコースは、長野県側の雨飾高原キャンプ場ピストンです。7.6キロ、標高差1050m程度。

紅葉真っ只中の10月20日、朝5時前に駐車場に到着。流石の人気の山という事もあり平日でも多くの人がいました。
登山口から紅葉は始まって、きつくても登り甲斐があります。

数日前の雨や溶けた霜で、ぬかるみが凄く歩き辛い中2時間少々頑張ります。そうすると稜線上に上がり、北アルプスや日本海が見えるようになります。そんな絶景の中、暫く笹の道を歩いていきます。

笹道が終わり最後の登りに入ります。
後ろを振り返ると、そこには自分が歩いてきた笹の道が見えます。
それは山好きには有名な「女神の横顔」と言われる景色です。

この横顔を歩いてきたんだと思うととても嬉しくなります。

頂上ではかなり風が抜けます。寒いので長居は出来ない…と思いましたが、結局お湯を沸かしコーヒーを飲みました(これがやめられません)

そろそろバーナーではなく山専ボトルに変えよう。

冠雪が始まった北アルプス

下山は来た道を戻りますが、紅葉を楽しみながらずっと歩いていけるので、飽きる事なく終始写真を撮っていました。

さて、関東の自宅から車で片道3時間以上掛けて来たからには温泉に寄らなくてはなりません。
今回寄ったのが近くの雨飾荘の雨飾高原露天風呂です(野天風呂の方が適切かもしれません)

こちらがまた最高でした。外に脱衣所とお風呂のみ、というシンプルな作りの為、洗うことはできません。が、森の中で源泉掛け流しに浸かる気分は何とも言えません。特に男性風呂の方は混み合っていたみたいです。
地元の方もよくいらっしゃるのか、お母さんとお子さんが仲良く浸かっていて、「いつか雨飾山に登りたいんです」と仰っていました。(野天風呂だと黙浴を気にする必要もないですね!)

最高の景色に紅葉に温泉に大満足して帰路につきました。

今回で百名山は41座目になりました。単独で登ったのは 23座!
これからも素敵な山に出逢えますように。


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