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【反抗的な子どもにイライラする時】


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人が自信を失っているときは、
漢字で表される通り
自分を信じていないとき。
  
自分を信じていないときは、
目の前の人に対して、時に
怒りを感じることがある。
  
「自分には解決できない」
そう感じているから
  
誰かからの言葉に心が反応して、
「どうせできないよ」「これ以上どうしろっていうの」と、
心の中で怒ってる。
  
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「子どもが反抗的でイライラする」
そんな悩みを受けることが
発達クリニックにいた頃
かなりの割合であった。
  
  
そんな時は
  
どんなに子どもの、
こだわりや怒りっぽさ
集中が難しい
言葉を字義通り受け取り融通が効かない
など、脳の発達特性を理解していたとしても、
  
どんなに子どもに、
共感する
できていることを褒める
好ましくない行動は無視する
など、よく言われる関わり方をしていたとしても、
  
効果がないことの方が多く
実際に、お母さんたちのストレスが減ることはなかった。
  
  
だけど、
  
反抗的な態度はなくなっていく
という、確実に効果がある関わりがあった。
  
「子どもの〇〇を目的にすること」
  
  
私自身が学校保健室で
たくさんの子どもたちに接するときに
軸として意識していたことだ。
  
その関わりをすると、
子どもたち自身、反抗的な態度を取る必要がなくなる。
  
反抗する意味がないから
反抗しなくなる。
  
  
現場で出会った子どもたちの
行動の変化を見てきて、
その関わりの効果は確信になった。
  
  
いくら子どもの発達特性を知り理解していても、
いくら表面的な良いと言われる、声かけの仕方や関わり方をしていても、
  
根本的な「子どもの〇〇を目的にすること」がなければ、
一時的な効果しか得られない。
  
  
一時的に言うことを聞くようになったとしても、小手先のテクニックは子どもには通用しない。
  
  
  
一時的に、
反抗的ではなくなる関わり方より
  
本質的に、
反抗する必要がなくなる関わり方を知れば、
  
お母さんのストレスやイライラは
なくなっていくのです。
  
  
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「子どもの〇〇を目的にすること」についてもお伝えしていこうかと考えています。
  
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