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私的マスタートラックのプラグイン
はじめに
次の曲作るにあたり、いろいろテンプレートをいじろうかなって思いまして、素人なりに組んでみたマスタートラックを備忘録の様に、作業日報として書いてみました。
ミックス・マスタリンが上手になりたいのでご指導は大歓迎です。
ご指導は旧Twitterまでお願いします。
https://twitter.com/Rhythmandworks
■テンプレート作成
次の曲作成の前になんとなくテンプレートの更新をしています。
テスト前に机の片づけを始める中学生の心境です。
■マスタートラックに挿すプラグイン前半
前回の曲を作っている時、マスタートラックのプラグインは切っているのですが、音量が小さくなりすぎたので、完成時の音量に最初から近づけて作業出来ないかなって思ってました。
そこで、マスタートラックの前半に、とりあえず音量の調整だけをする部分を作って、曲作り中はそこだけONにしておけばいいかなって組んでみました。
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マスターに挿すプラグインは少なくしたいのですが、こうして膨れ上がってしまいます。
最初は『MV2』です。
音量を上げる時に下の方からも上げる方がわかりやすい時があるので、最初は『MV2』を刺しました。
すぐにリミッターでもよいのですが、一旦やんわりコンプレッサーというイメージでT-RACKSの『DYNA-MU』を挿して、前半最後にリミッターとしてT-RACKSの『Stealth Limiter』です。
曲作り中はここまでを調節して気持ちいい音量で作業したいなって感じです。
■マスタートラックに挿すプラグイン中盤
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中盤はマスタリングする時様に挿しておく色付け部分です。
前回はEQを使いませんでしたが、やっぱりT-RACKSの『Master EQ 432』入れておこうと思いました。
使わないで消しちゃう可能性もありで一応。
状況に応じて『kiruhihoffu EQ』にしたい気持ちもあります。
でも、私のPCだとフリーズする事があるので、使うのがちょっと怖いです。
次がサチュレーターで『BLACK BOX』を30%位のMIXで、各パラメーターは本番でって感じです。
サチュレーターは最近『BLACK BOX』が多いです。かっこいいから。
『Vitamin』はおまじないの様に入れてます。
プリセットのMaster1とかMaster2とかを切り替えてみたりします。
Directはセオリー通り(?)少し下げておきました。
■マスタートラックに挿すプラグイン後半
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後半は仕上げセクションのイメージです。
まず『bx_masterdesk』入れちゃいます。
一旦仕上げつつ、パンチ感とか出たらいいなって思っています。
以前はT-RACKSの『One』入れてました。
次はディエッサーで『Sibilance』です。
『bx_masterdesk』にもディエッサーついているんですが、見やすいので『Sibilance』入れてます。
最後の仕上げに『Ozone10 Elements』です。
音圧調整に使いますが、結構うちのPCだと動作がきついので、『Ozone 9 Elements』に下げたりします。
予算的にElementsですが、いつかヴァージョンアップしたいなと思います。