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Day58 GX Creation Meeting第3回に参加してきました_フランスの事例

12月6日に第3回GX Creation Meeting に参加してきました。
動画が公開されていたので、先ずは、こちらに掲載します♪

今回はフランスの事例でした。
パリ五輪が終わったフランス のセーヌ川沿いの空間の変化も出てきます。
都市の中で車が幅を利かせていた1970年代に比べ、今のパリは歩行者優先の道路が整備されている。
30年かけて、しっかりと人間中心・環境中心の都市計画を根付かせてきたようです。
フランスのメディアは環境ニュースを優先的に配信し、教育現場では子供たちに自動車の排気ガス問題他の環境に関する教育を進める。
国を上げて、環境問題へ取り組んでいることが印象に残りました。

都市政策でも、環境に関する評価基準を明確に設けていることが印象に残るフランス。
30年の時間をかけてているとはいえ、日本よりも数段に国の施策が進みやすいと印象を受けました。

第3回の講演内容をまとめてくださっています。

勉強会の後、この日は、年内最後の会という事もあり、懇親会が開催されました。
テーブルに広がれらた和紙をお皿に、アーティスティックに日本の食材を余すところなく使用したお料理が繰り広げられるという素敵な企画でした。

青菜の根も香ばしくカラリと素揚げされ、美味しくいただけます♪

この懇親会に、講演をされた西村氏が参加されていました。
ご挨拶に伺った際に、フランスの土地の所有者についてお聞きしました。すると、フランスでは、土地の所有は殆どが公共とのことでした。
だから、施策が進みやすい。

一方、日本の都市部の土地は殆どが民有地です。
土地は所有者の意向が反映されやすい。ましてや、都市部の地価が高いところでは緑地になんて使うよりも床面積を多くしたいですよねぇ。。。 
土地所有者のこの考えから先ずは変えていく必要があるのです。

前回の第2回で話があった小さなウェーブから始める。
先ずは、日本の都市部で緑地を増やしていくウェーブを起こしていきたいものです。
メディアでも、教育でも。

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Riesan@仕事・学び直し・自分軸
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