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思春期の耐えられない軽さ

1年くらい前に、ランニングホームランの社員のキャッチコピーを考えるみたいな企画で「夜に賭ける」という不名誉なコピーを頂戴してしまったほど、おかじは典型的な夜型人間です。


いえ、でした。

最近は0時を越える前にちゃんと眠くなって、遅くても1時には寝ています。そして朝もそれなりに早く目が覚めます(何時か、それは言いません)。

ロングスリーパー体質なので、もっと寝たいとは思うし、寝起きが悪いのは変わらないのですが、ここ1週間ほどはかなり規則的な睡眠ができていると思います。

ただ、その理由が分からないのがちょっと怖い、というのが本日のテーマです。

運動を始めたとか、食生活を見直したとか、睡眠導入剤を飲んでるとか、ヤクルトやR-1を飲む習慣がついたとか、そんなことは一切なく。本当にこれまでと何ら変わらない生活をしているのに、ちゃんと夜眠くなるし、朝目が覚めるんです。

生まれてから30年、ずっと夜型でやってきたおかじの身体に何が起きているのか、誰か教えてください。いいことなのに、ちょっと怖いんです。

おし〜えて〜おじいさん〜♪
おし〜えて〜おじいさん〜♪

ちなみに葡萄とかマスカットの類が上の方ほど甘いのは、枝に近いところから熟していくかららしいです。 

なんつってる間に0時っすよ(笑) あ~あ、スーパーコピーライターの辛いとこね、これ(最も好きなコピペ)

今週の質問:「今では笑い話ですけどね」な自分にまつわる小話

太宰よろしく、恥の多い生涯を送ってきましたので、エピソードは数えきれないくらいあるんですが…「当時は笑えなかったけど、今では笑い話です」っていうのは、考えてみると意外と難しい…。黒歴史めいたものはいくらでもあるけど、まぁそそんな話もつまらんし、若い頃バカやってた話はその時点で笑い話だし、まだ笑い話に昇華できないような傷や痛みもあったりするし…

と、ウダウダちょうどいいのを考えてたんですが(noteに移行してからの質問で1番考えたかもしれない)

小話ということで、やはり色恋沙汰に叶うものはないかなと……


高校生の時に初めてちゃんと付き合った彼女が、絵に描いたようなメンヘラサブカルちゃんで(悪口ではない)、かつ当時ご家庭が複雑な状況にあったりもして(お母様が再婚されるとか、お兄さんがグレたとか)、けっこう心が荒れてました。でも思春期まっただ中、厨二病を何周もこじらせたような2人だったので、そんな状況も「ナチュラルボーンキラーズみたいで素敵やん?」とか思ってました。全然ぽくないんですが、お互い映像芸術科だったので、映画とかにすぐ影響されてました。そんで、ある日彼女の家に泊まるという大イベントが発生するのですが、別に親御さんがいないからとかでもなんでもなく、なんとなく寂しいから今夜は2人で過ごそうみたいな甘酸っぱくて恥ずかしさ極まりないヤツで、当然向こうの親御さんには内緒だったんです。なので、2階の窓から部屋に入って、彼女が家族と食事してる間、ずっとクローゼットに閉じ込められてたんです。今みたいにスマホとかSwitchとかもないんで、ただひたすらクローゼットの中で時間が過ぎるのを待ってました。ところが、その日に限って彼女宅で食事中に家族会議みたいのが発生してしまったぽくて、30分くらいのつもりがめちゃくちゃ長い時間クローゼットに閉じ込められるハメになりして。そのままクローゼットの中で寝てしまい、朝になり、何事もなかったかのように2階の窓から帰りました。

そして帰りの電車賃がなくて、駅前の交番に相談したらお巡りさんがポケットマネーで電車賃を化してくれました。そのお金は、いまだに返せていません。東久留米署のお巡りさん、ごめんなさい。

まぁ、今では笑い話ですけどね。

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