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座布団3枚ほしい

先週末、父+母+兄+まみ(妻)で集まって、プレゼント交換したり焼肉を食らうイベントがありました。おかじ・まみ(妻)・兄の誕生日がわりかし近いので、まとめてお祝いしようと。そんで母も父も独居老人なので、たまにはみんなで集まろうと。

まぁご存じの方も多いとは思いますが、おかじの家庭はやや複雑なもんで、親父のアル中を原因に両親が離婚していたり、兄貴が自己破産していたりとまぁ色々ありまして、さらに母が弟(おかじからすると叔父)と福祉施設の立ち上げをやることになったんで一緒に住むことになり、我が実家は年明けに売り払われてしまうということで、集まれるうちに集まろうってなもんだったんですな。

数年前まではこんな風にみんなで集まるなんて考えられなかったんですが、親父側のおじいちゃんおばあちゃんが亡くなったこと、兄貴もおかじも結婚したことで、家族のかたちも変わってきました。ちょこちょこ日記に書いてますが、誰かがいなくなったり、誰かが加わることで、年々家族って変わるんですよね。それがしっぽり、嬉しかったりします。詳しく知りたい人はおかじに聞いてね。

ほんで、ここで質問です。

このキャラクターにピンとくる方はいますか?

家族会の終盤。親父の特製フルーツポンチを食べているときに、突然「スプーンの裏側にさ、なんかムンクみたいな宇宙人みたいなキャラがよく刻印されてるじゃん、アレなんなんだろうね」みたいな問いを投げかけました。

おかじは「何言ってるんだコイツ」くらいの気持ちで聞き流していたのですが、まみ(妻)が「あー!分かります!某人間みたいなやつですよね?いたいた!」と反応しまして。え、分かるんかい!と思いながら聞いていたら、親父がかすかな記憶を頼りに描き出したのがこの絵です。

そしてものの数分後、まみ(妻)の検索能力の高さによって正体が判明しました。それがこちら。

企業・団体キャラファイルより引用


彼の名はマーシャン。佐藤商事さんという鉄鋼商社の公式キャラクターだそうです。

企業サイトにはこんなバナーも。

佐藤商事公式サイトより引用

90年。すごい。
家族会中の突然の問いかけと、スピード感のありすぎる解決によって、岡嶋家は一気にマーシャンのファンになりました。LINEスタンプも出ていて、もちろん両親にプレゼントしました。

マーシャン。それは、いまおかじの中で1番アツいキャラクターの名です。

今週の質問:『人生で一度は言ってみたい言葉』

いろいろ考えてたら「言ってみたい言葉」より「言われたい言葉」ばかりが浮かびました。自分のことが大好きなもんで、すみません。

言ってみたい言葉か。「人がゴミのようだ!」とか?違うか。「モテすぎて困るわ〜」みたいな?うーん。「1億?思ったより安いね」とかね。ないない。

困ったときは、桑田佳祐に頼ります。全幅の信頼。

サザンが2000年に『TSUNAMI』でレコード大賞を獲った際に、桑田佳祐が「やっと、ひばりさんの背中が見えてきました」と言ったという話があります。ひばりさんとはもちろん、美空ひばりのことです。

華々しくデビューして、数々のミリオンセラーを生み出し、 「日本の音楽シーンを変えた」とか「多くのミュージシャンに影響を与えた」などと評され、すでに日本を代表するバンドといえるような存在になりかけていたデビュー20年強の当時のサザン。それでもまだ誰かの背中を追いかけるストイックさ、まだ「見えてきた」という謙虚さ。イイハナシダナー。

なのでおかじも、リスペクトを込めて言います。言いいます、というか、言ってみたい言葉を言います(哲学)。





やっと、小遊三師匠の背中が見えてきました。

最近、笑点の名場面切り抜き動画にハマっています。

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