母は強し
昨日のTVで子供が喉に食べ物を詰まらせた時の対応について放送していました。節分で豆を喉に詰まらせる子供が多いそうです。
これを見て、ふと思い出したことがあります。
長女が3、4歳の頃、妻の実家で遊ばせていた時のことです。喉に飴玉を詰まらせたことがありました。
私も妻の両親も「あっ」と思うよりも早く、妻が娘の両足首をつかんで逆さに吊り上げて背中を叩いて出しました。娘もびっくりしたのか、泣くひまもなくキョトンとしていました。
娘も10キロやそこらはあったと思いますが、片手で持ち上げて、もう片方の手で背中を叩くなんてよく出来たものだと思い出すたびに感心します。
いま、思い出すとあのとき妻がいなかったら大慌てで大変なことになっていたと思います。
そのころ、3人の子育て中の母親の知り合いがいました。自転車の後ろに上の子、前に2番目の子、3番目を抱っこ紐にくくって、ひょいと持ち上げて背に抱っこして自転車をこいでました。
いま、ママチャリでそんなことをする母親もいないし、したら非難されるでしょう。当時は、運転免許のない子育て中の母親は、いざとなったら普通にしてたと思います。
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