健康診断のついでに風しんの抗体検査を受けてきた。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性には、住民登録してある地方治自体から風しんの抗体検査と陰性だった時の予防接種の案内(クーポン)が届いているはずです。
原則無料です。全部で1万円ぐらいすることがタダです。
仕事が忙しいからいけないとか、1万円じゃモチベーションが上がらないとか、風しんにならないと思っているそこのあなた、言い訳しないでまずは抗体検査にいきましょう。
日本人が弱い世間体に訴えると、ちょうど一年前ぐらいに、アメリカCDC(疾病対策センター)は、警告レベルをエボラ熱と同じ3段階の警告レベルのうちの2番目の重要度に引き上げ、アメリカの妊婦さんの日本への渡航自粛を促していました。
米、風疹激増の日本へ妊婦の渡航自粛を要請。渡航警戒レベルをエボラ出血熱と同等に
なぜ、妊婦さんはいけないのか?
先天性風しん症候群に胎児が感染する可能性があるからです。母親が妊娠中に風しんウイルスに感染することにより、胎盤を介して胎児に感染してしまう。難聴、白内障、先天性心疾患、網膜症、肝脾腫,血小板減少、糖尿病、などなどの病気が胎児に発症てしまいます。
この先天性風しん症候群の原因になる可能性があります。なので無料にするから検査してねということです。
自分の母子手帳をみて予防接種した記録があるとか、今まで、どこかで抗体検査をして証明書を持っている人はいいですが、わからない人は抗体検査を受けましょう。