アニソン原曲DJ上手い事だけが取り柄なのに年間出演件数0でクッソ暇になった俺がアフロ美女とクロスバーストする為だけに買い揃えたVR機器でアニソンVRDJイベント63回打つまでの話
はじめまして。
ライノホーン川井と申します。
2021年の6月から2週間に1回金曜日にアニソンHMDというアニソン原曲中心のVRDJイベントを主催しております。
なんやかんや60回ぐらい主催してますが、VRchatを始める以前は全く興味が無く、メタバース?ああなんかSAOっぽいやつの事?全然興味無いよwって状態だった自分が今に至るまでを記録しておこうと思いnoteを開きました。
昨年秋葉原で開催され累計4万人が立ち寄る大成功を見せたリアルVketの催しの一つにアニソンDJイベントが組み込まれていたという事もあり、アニソン系のVRDJイベントの注目度がちょっと上がってる時期なのかなという思惑もあったりはします。
あの時俺もこうだったわ~って共感してもらえたり、無料のVRchatやってみようかな~!って思ってくれたりするのが目標です。それではどうぞ。
2019年までのDJ俺
まずは今でも使用してるDJ出演用のPR文を転記させてもらいます。
勿論自分のプレイをどこかしらで見て頂く機会があってそれがオファーに繋がったという事の方が多くありますが、その傍らにはいつも公募参加があったキャリアなのも確かで所謂公募キラーの1人であった自覚はあります。
ご縁、期待、努力、公募の四拍子があって隔週以上のペースで県外に行ったり、忙しい時は半年先まで週末の予定が埋まったイケイケDJライフを2013年から2019年まで営んでおりました。
並行して2018年の7月から地元活性化の一助になればと思い週1回のDJ練習会を主催。
当時はこの練習会をきっかけに俺以外の岡山で頑張ってるアニソンDJ達がもっと色んな所に出演するようになって、逆に俺の名前はイベントフライヤーから消えちゃっても良いかなハハハwぐらいに軽い気持ちで思ってたんですが
この願いは翌年最悪の形で叶う事となります。コッ
コの時期
勿論あの時期に試行錯誤してどうにかしようと頑張ってたイベントをTLで見掛けていますし自分自身も感染症対策の上DJとして最初の方は出演する事もありました。
しかし自分自身生まれつきの喘息持ちでコが流行る前から一年中ゴホンゴホンとしている体で、フロアで咳してたら今は怖がらせてしまうよなあ…だとか、他にも色々と思う事があり一時期から全てのDJオファーを断り仕事以外での外出を極力控えるそこそこな強度の自粛をしておりました。
8年近く自分の生活に組み込まれていたDJイベントが遠い物となってしまったこの時期は本当に辛く、感染症対策の上で催されるイベント、出演するDJを見掛けて最初は「頑張ってるなあ、応援するぜ~!」といった気持ちがありましたが、段々と時間が経過がしていく中でそれ以外の感情も抱いてしまっていた弱い自分がいたのも事実です。あの時のTwitterほんとに見返したくない
※正味このnote自体2023年8月には一稿は出来ていたのですが、この部分の毒を抜くのにだいぶ時間が掛かりました(さっきリアルVketに触れてたのはその名残)
そんな深いどん底にいた時自分を救済する一筋の光が差しました。
このコンテンツのお陰で今でも毎日楽しいですし、キャラクタークリエイトの自由の高さからくる創作意欲、他者との交流から湧くインスピレーション、そして色恋。
全てを網羅した最強のコンテンツ、それがコイカツ!なんですよね。
コイカツ!買いなさい
コイカツ!俺がハマった理由!pi○ivで供給が少なくい自分好みの女を自由に作れる事!
とまあニッチな好みも受け入れてくれる自由さにのめり込んだ自分。このゲームで遊べる事を全て楽しみたいと思いVR機器を購入。あとコイカツ!VRを満足に動かせるスペックのゲーミングPCもね。
この頃は自粛していた事もあり、遠征にもクラブにも全然お金を使っていなかったので貯金を崩すのは容易でした。
そして購入報告ツイートを見た15年来の友達から
リプライがあったんですよ。
「せっかくならVRchatやってみない?無料だよ?」
VRchat?興味ないね~!
そうは言ってもせっかくの誘いを無下にするのも申し訳無いし、取り敢えずやるだけやってみようかなぐらいのつもりでインストールしたんですけどまあこれが(終わりの)始まりでした。
「川井さん、早速なんだけど会いたがってるDJさんがいるから紹介するね」
「俺に会いたがってるDJ?知り合いにVRDJは1人もいない筈だけど…」
この時心底嬉しかったの覚えてます。
外出自粛していたので県外は勿論、県内の仲良くしてたDJ達にも会えず寂しいくしていた中でかつて遠征先で共演したりお世話になったDJVJさん達がワラワラと集まってくれて久々にコミュニケーションが取れた最高の夜。
当たり前が当り前じゃ無くなる前のあの時にここなら戻れる。
強くそう思えた夜のお陰であれよあれよとVRchatにハマり、VRDJとして新しいキャリアを積み始めるまでそう時間は掛かりませんでした。
あと新しい肉体も。
ちなみに後日たまたま勇夢社長にjoinしたらリーチャ隊長と初エンカウントしてこの時の事をお話したら漫画にして下さった事もあります。
アニソンHMD、始まります
現在俺はVRchat内のDJグループ、「Bar羽休め」と「Square」の所属DJとして活動をしております。
この「Square」の所属DJとして2週間に1度開催しておりますのがアニソン原曲中心のVRDJイベント「アニソンHMD」になります。
イベント開催の動機としてはVRchat始めてすぐに2,3回程オールジャンル系のDJパーティへ招致されアニソン原曲中心のDJをしたところ反応が良くその中でも俺が好んで流す90年代、00年代アニソンのフロア受けが非常に強く感じ需要に対応出来ると感じた事。
そしてもう一つ、VRchat未体験の方には意外かもしれませんが実はクラブイベントに初めて遊びに行ったのがVR内の方も多いんですよ。
そこでVRでアニクラを知ってもらって好きになった人がリアルのアニソンクラブイベントに足を運ぶ導線作りをする事が、コロナ禍でこれでもかってぐらい何もせず非協力的だった自分の罪滅ぼしにもなるんじゃねえかなって感じた事。
最後に(そっちのアニソンDJへ向けて)
と、まあつらつらと書かせて頂いてこれからもVRDJイベントアニソンHMDやっていくのでよろしくお願い致します。
ここまで見て頂いたアニソンDJさんに向けてお伝えしたいのですが
TwichでのDJ配信経験があって同じ環境を構築出来ればVRchat内でのDJ簡単にいけます。VR機材無しでいけます。
最近はリアルでも県内県外のDJイベントを顔を出すようになって、自分がVRで活動してる事をご存知の方は「VRchat、VRDJって興味はあるんだけど」って話になったりするんですけど恐らく想像されている10倍ぐらいは簡単に参入出来ます。
興味があったらこっちでもやりましょうよ。楽しいっすよ
最後に(こっちのVRchatterへ向けて)
フレンドにアフロの女がいたら紹介して下さい