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『ホットスポット』第1話〜第4話感想 ジワジワ来る癖になるドラマ

山梨県富士山が見える地元のビジネスホテルに働く遠藤清美が主人公の普通すぎる日常に起きる不思議な雰囲気の宇宙人話とクスッと笑えるのほほんとしたドラマでハマってしまいした。

ストーリー

遠藤清美は、娘の若葉を女手一つで育てながら同僚と共にフロント業務を淡々とこなすルーティン生活を送っていた。或る夜、仕事帰りに暗い道を自転車で走行中、交通事故に合いそうなった清美は、間一髪、先輩である高橋孝介に自転車ごと宙に抱きかかえられ命を救われる。人間では絶対にできない救助の仕方であった事から、清美が高橋を問い詰めると、高橋は自分が「宇宙人」であると打ち明けた。この事を他言しない事を約束する清美。だが我慢できずに地元の幼馴染である中村葉月と日比野美波に話してしまった。その後、高橋はファミレスに呼び出され、自身の能力とその副作用をバラして行ってしまう。

感想

第1話
前のバカリズムの蘇りシリーズ『ブラッシュアップライフ』と同じ雰囲気のんびり、のほほんとした日常に宇宙人ネタ(ただ単に変なおじさんな気もしちゃうゆるい宇宙人パワー持ってる人のネタ)が出て来てクスリと笑えるドラマ。
丁度遊び疲れて帰宅して皆んなで見るのに丁度良い肩肘張らない作品が良い感じだ。
東京03すきだから見たらコントネタっぽくてツボにハマる笑いとほのぼの融合。
最初の温泉入ってた親子も宇宙人なはず。気になってしまうが、鼻啜っていたからあの子は高橋さん(宇宙人)の小さい頃な気もするし、もしかしたらこれから出て来る新しい宇宙人か?
これからどうオッサンが宇宙人としておばさん達に使われていくかが楽しみ。

第2話
だんだん、便利屋さん扱いされて来た高橋さんが可哀想(笑)。高橋さん良い宇宙人すぎて宇宙人=地球侵略のイメージ払拭されて怖く無くなる…
ジジイ扱いされてお菓子うまいの全部食べられちゃったし。
何気に格好つけて月夜バックにポーズがヒーローらしくて良かった。
温泉入りたいな、だって傷も疲れも回復してしまうなんてすごい水質だぜ!


第3話
だんだんと身バレしてきた高橋さんがおばさん達にいじられ蔑ろにされているのが可哀想だが、それでもめげずに自己主張するおじさん高橋さん。だから笑いに転じられるんたなあ〜と角田晃広の演技に感心しちゃいました。嫌味な感じ残しつつも良い人高橋さんだから持っていられる笑い。
清美の昔の友達の子供がみちゃって絵に描いちゃったから、いつか「ママ〜あの人宇宙人かも〜」て言いそうで怖い(笑)。
支配人と風呂場で鉢合わせしそうなシーンでドキドキしちゃって"高いぞ、高いぞ、富士山"に合わせて"やばいぞ、やばいぞ高橋"て叫んでしまいました。
ハラハラドキドキ、半端ない〜って何で私、オッサン応援してるんだろ?(笑)

4話

高橋さんの学歴連呼多発
"山梨大学医学部中退"で清美イラッ💢
今夜は清美がイラッ💢とする回だったのが意外。
清美は、のほほんキャラだと思っていたから。
金持ち宿泊客の相続しようとしていたし…清美の知らぬ一面見れた不思議な回だったな。

今年入って色々と面白いドラマを見ている豊作な2025年だと感じています。その中で日本のドラマで1番ハマってしまったのがこの『ホットスポット』。
ついついTV見ながら突っ込見いれてしまっています。まさかおじさん宇宙人を応援しながらハラハラドキドキするなんて思わなかった(笑)。
あれ電気グルーヴだよなー「高いぞ、高いぞ、富士山!」って曲。
流れて来て選曲した人、うまい!て叫んでしまったよ、って多分、バカリズムさんが選んだんでしょうね。
さすがだな〜。


日常の中にあるふとした笑い。
それをちょっとだけ味付けしただけでバカ笑いにしてしまう。
私も日常にあるふとした笑いを集めて愛でていきたい。
また5話も楽しみに見ちゃお😋



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rhea
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