中小SIerが採用広告を出してみた①媒体選定編
こんにちは!六元素情報システムの採用担当 奥村です。
採用難と言われる昨今当社も例外ではなく採用に苦戦しています。
数多くの媒体やエージェント、リファラルにチャレンジしたものの時期によって良し悪しが変わり安定したパフォーマンスを発揮することは難しくなりました。そこで、認知の獲得→応募率の向上を目指し広告を出すことにしました。
今回、noteにて広告媒体の選定から広告画像の作成、効果測定まで記そうと思います。本記事では、出稿先を選定したポイントについて記載しています。広告出稿を検討されている方や媒体の特徴が気になる方に読んでほしいです。
出稿先のリストアップ
今回、ホームページからの応募率向上を目標としていたので、IT人材に採用広告を見てもらう必要がありました。特にエンジニアから応募してもらうためにはエンジニアが普段目にしているサイトに広告を載せる必要があります。
広告ターゲットの職種別優先度として、 エンジニア > プロマネ > コンサルタント > セールス > その他 です。こちらの優先度に沿ってサイトを探し始めました。
サイトの探し方はいたってシンプルです。検索エンジンで「エンジニアがよく見るサイト」を検索して、集計した数が多いサイトを対象に詳細情報を問い合わせました。(一応、知人のエンジニアにも数人確認しました。)
その結果、リストアップしたサイトは、下記の通りです。
CodeZine / CNETJapan / Qiita / ITmedia / compass
媒体の特徴
CodeZine
ソフトウェア開発のプロフェッショナル向けWebメディアと紹介されています。開発に関する技術的な情報から最新のトレンドや開発事例を発信されており、数多くのエンジニアが閲覧しています。
ZDNET Japan
テクノロジーを必要とする企業に対し、課題解決や価値創造のヒントにつながるテーマを深堀するメディアと紹介されています。IT部門トップへのインタビューなど上位レイヤーに刺さるコンテンツが多いのが特徴です。
Qiita
プログラミングに関する知識を記録/共有するためのサービスであり、日本最大級のエンジニアコミュニティと紹介されています。開発で行き詰ったときに解決方法を検索するとQiitaにたどり着くと言われています。
六元素のアカウントもございますので、良ければご覧ください。
ITmedia
情報感度が高く、発信力を持つイノベーターがまず最初に読むファーストメディアと紹介されています。ビジネスからIT、産業、コンシューマなど専門的なメディアを数多く運営されております。
compass
エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォームと紹介されています。初学者からベテランエンジニアまで幅広いエンジニアがIT勉強会へ参加するために利用されています。
Qiitaへ出稿を決めた理由
今回、広告の出稿先をQiitaに決めました。
5つの候補先からQiitaに絞った理由としては、4つあります。
開発者の多くが利用している
75万人が会員登録しており、その内8割近いユーザがエンジニアだそうです。日本のエンジニア人口(132万人)からすると、2人に1人が利用しているサイト、ということが分かります。
またQiita運営会社から提示された情報によると、SE(システムエンジニア)も多くの方が利用していることが分かりました。
自分も過去に利用したことがあり、友人も利用している
自分もかつてエンジニアとして従事していた頃に、Qiitaを使い技術についてよく調べ物をしていました。また、友人たちも日頃からQiitaを活用しているとのことを聞き、エンジニアがよく使うサイトである、ということに確証を持てました。
開発者だけでなくITに関わる様々な方が利用している
会員75万人に対して、月間のPV数が4200万らしいです。
このことから、アカウントを保持していないエンジニアを含めて、ITに興味関心のある人材がサイトを見ていることが分かります。
Twitterで著名なマネジメントレイヤーの方々も利用している
奥村がTwitterでフォローしているマネジメントレイヤーの方々も、Qiitaで記事の投稿や記事の引用をしていることを認識していました。そのことから開発レイヤーだけでなく、マネジメントレイヤーにも利用ユーザがいることが分かります。
以上の理由から、出稿先をQiitaへ決めました。
さいごに
媒体選定に関して、いかがでしたか?
次回は「バナー画像の作成」について投稿する予定です。
フォローよろしくお願いします。
また、当社では引き続き採用を強化しています。
エンジニアやプロジェクトリーダー、マネージャー、コンサルタント、セールス、マーケターと複数ポジションで採用してます。
ぜひご応募ください。