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今楽しみたい、塗り壁の魅力とは?

「漆喰」や「珪藻土」という言葉は、聞き覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。壁紙とは違う魅力を持つ塗り壁について、ご紹介致します。

【塗り壁とは?】
いわゆる「左官工事」で壁を仕上げる日本の伝統的な工法です。壁紙や木質系の板張りなどの乾式工法に対して、湿式工法と呼ばれています。

【塗り壁の特徴】
①味のある手塗りの壁
あたたかい独特の雰囲気が味わえるのは塗り壁ならでは、と言えます。
壁紙のように多数の柄はありませんが、コテやローラーなどの器具を使い、「コテ波仕上げ」、「マーブル仕上げ」といった凹凸をつけた仕上げにするなど工夫されています。
凹凸があることにより、光を当てると陰影が生まれ、お部屋の雰囲気に深みが生まれます。

②科学物質が含まれておらず安心
漆喰や珪藻土の材料は、石灰石(元を辿ると珊瑚)や、水辺のプランクトンが化石になった堆積物の1種で、自然素材です。
これらはシックハウス症候群の原因である、「ホルムアルデヒド」を吸着すると言われています。

③高い機能性
断熱性能、耐火性、調湿効果、消臭効果など、壁紙にはない機能性を備えています。
商品により、機能の効果に違いがある場合もあります。求める効果についてはしっかり確認したいですね。


【塗り壁の種類】
①漆喰
消石灰に砂と糊などを混ぜ、ひび割れを防ぐため、麻などの繊維質を加えて水で練り上げた素材です。
耐火性、耐久性に優れ、特に調湿性に優れています。湿度を調節し室内に湿気を溜め込まないので、防カビ・防ダニの効果があります。
②聚楽(じゅらく)
聚楽壁は、もともと京都付近の土を用いた塗り壁仕上げのことでしたが、現在ではきめの細かい砂壁状の仕上げの表面状態を指していることが多いようです。耐火性に優れ、年月を経過しても変わらない、あたたかみのある独特の風合いが好まれています。
③珪藻土
珪藻土とは、海や湖のプランクトンの死骸がたまって化石になった堆積物の1種です。断熱性能・耐火性に優れているので、昔から七輪として使われています。脱臭性能や吸放質性能も高く、快適なお部屋にしれくれます。


塗り壁には他にも、土壁、砂壁やプラスター壁などがあります。
サンプルのお取り寄せもできますので、気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声かけください。

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