不動産は個人所有か法人所有か
こんにちは、不動産投資家1年生のryoです。
不動産投資で規模拡大を考えた時に、個人でいくか法人で購入するか迷ったことありますよね。
今回は、個人、法人、双方のメリットデメリットを簡略化して解説します。
個人所有メリット
個人所有のメリットはなんといっても難易度が低く、簡単に不動産投資の入門を飾れるところにあります。
個人所有デメリット
売却時の譲渡税が5年未満だと39%。5年以上で20%と、税率が高く、お金を手元に残しにくい。
法人所有メリット
法人での所有の場合、5年未満の譲渡税が30%、5年以上で15%と税率が低い。
それから、銀行融資の敷居が低いところにあるでしょう。
法人所有デメリット
法人設立の費用と法人維持費、手間がかかる。
合同会社設立 7万円〜
株式会社設立 30万円〜
税理士業務委託
顧問料 月2万円〜
決算書作成 年10万円〜
その他、印鑑や届出が多いことなどがデメリットとして挙げられます。
不動産を法人所有で動かす
不動産を相続すると最大55%相続税でもっていかれます。
これの対処として、法人名義で不動産を所有していれば、法人の名義変更で不動産の所有者を変更できます。相続税を持っていかれずにすみますね。
以上、不動産の個人法人議論に対する超簡単な見解でした。
上記は、細かい税率や計算方法等を省略し、大まかに理解できるよう簡潔に書いています。
どうぞ、ご参考までに。