ストレスってのは成長痛なんだろうか。

なにか新しいことを始める時。上手くできずにストレスを感じることがよくある。もっと簡単にできると思っていたのに。あぁ、なんで自分はこんなにもできないんだ。実際に体験してみて初めて、自分ができないことを知る。
はじめはやればやった分だけストレスを感じる。続ければ続けるほど、じわじわと。ギリギリ耐えられるくらいの圧力が脳内にかかってくる。その苦痛に耐えきれなくて徐々に距離を置き、そっとやめてしまう。そんなことがよくある。

正直、この文章だって書き始めは汗が出るほど苦しい。でも、徐々に考えも伝えたい内容もまとまってくると「あれ、楽しいな」と、気持ちいい時間に入る。筆が進むというか、気分が乗るというか。さっきまでのストレスも忘れて、頭の中を楽しい感情が満たす。終わり良ければすべて良し。序盤のストレスを忘れるほどに、気持ち良さが最後に残るからまた続けてしまう。

そうして継続していると徐々に実力も付きはじめ、本当にしたかったことが、自分のイメージ通りのことができるようになる。3ヶ月。たいていこれくらいの時間があれば苦しい時期を乗り越えられると思う。そして、その行為が楽しくて仕方がない時期。成長期に突入する。そう考えているし、感じている。だから、まずはコツコツと。楽しいと感じるまでは自由気ままに続けたい。そんなことを考えた日だった。