定年後のフリーランスってどうなの?
こんばんは。
今日は、定年後の生きがい創出を支援するにふさわしいブログネタをお贈りします。
定年後のフリーランスについて
55歳から65歳のサラリーマンにとっての不安は、「今はいいけど、来年の今頃、仕事があるかな。これから先仕事がなくなったらどうしよう。」
「貯金が減ってきている。更に給料が減らされたら今後の生活が心配だ。」などがあるでしょう。
このような方々の中には、「定年後に起業するぞ!」とか「将来はフリーランスでいこう!」などの夢を抱く方も多いかと思います。
フリーランスとは
特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主のことを言います。
フリーランスの良いイメージとしては「人生を自由気ままに仕事ができる。ストレスがない。人生を楽しんでいる。」などが思い浮かびます。
理想的には自分のやりたい仕事が無理なく継続的に入ってくるという状況なのでしょうが、現実的には厳しいものがあります。
現実も踏まえておくと
経産省の「中小企業白書」によると新たに設立された会社や個人事業が1年後に残っている生存率は約72%で10人のうち3人は、その翌年に廃業しているという計算になります。
いかに適切な時期に準備を開始するかが重要ではないかと思います。
準備するにあたっては、定年に関する実にたくさんの書籍が存在するとともに、起業に関する書籍も実に多く出されております。
本日はその中から、フリーランスに関する書籍を紹介します。
フリーランスのための一生仕事に困らない本
井ノ上陽一さんの著書「フリーランスのための一生仕事に困らない本」によると、次の興味深い着眼点について述べられています。
1 「一生食うためのルール」8つのポイント
2 「あなたにしかできない仕事」をたくさん作ろう!
3 やりたい仕事が飛び込んでくる!「自分メディア戦略」
4 プロフェッショナルフリーランスの「お金の活かし方」
著者プロフィール
井ノ上洋一(いのうえ よういち)
1972年大阪生まれ、宮崎県育ち。総務省統計局に勤務し、税理士資格を取得。2007年に独立するも「仕事、時間、お金」に追われる日々。その後働き方を一新し、自分という商品を意識的に磨く生活にシフト。
現在は、税理士業務に加え、セミナー・執筆などを通じて、新しいワークスタイルを提案。
書籍概要
発行:2014年12月11日、 発行所:ダイヤモンド社
一生仕事に困らない。カギは「影響力の拡大」
まとめ
自分という商品を磨くためには、隙間時間を仕事で埋めず、「どうすればもっと効率的に仕事ができるか」「どうすればもっとお客様に喜んでもらえるか」をひたすら考えることです。
自分の強みを活かした仕事とは?
がむしゃらに仕事をこなすだけでは手に入らない人生を現実に
井ノ上陽一さんは、この著書で、自分の強みが発揮できる仕事を作り、それを伝えつつ、常に自分を磨き続けるための方法・考え方について伝えています。
本日はさわりだけになりましたが、これらの細部については、今後順次取り上げていきます。
関連記事(影響力の拡大):https://note.com/rf4guy/n/n95f464e9ebaa