「フリーランスに必要な3つの力」と「フリーランスの守るべき4つの掟」について紹介します!
こんばんは。
最近は、めっきり肌寒くなってきましたね。
今夜は、井ノ上陽一さんの「フリーランスのための一生仕事に困らない本」より、フリーランスに必要な3つの力と守るべき4つの掟についてそのエキスをお届けします。
フリーランスに必要な3つの力
1 仕事を作る:自分の強みを知り、自分にしかできない仕事を作る
継続して収入が入ってくるもの・単発で入ってくるもの
時間を選べるもの・選べないもの
複数の源(仕事)を作り、収入の安定、様々なリスクに対応すること。
事業A+事業Bと仕事を組み合わせることにより、更なる相乗効果を引き寄せます。
2 自分を伝える:お客様から選ばれるために、「自分が何者か、何ができるのか」の情報発信を行う
売り込みをしたり、宣伝をしたりする以上に重要なのは、知ってもらい、選んでもらうという視点が大切です。
すなわち、情報発信力、ブランディングという自分を伝える力が必要です。
3 お金を回す:貯金だけではなく、稼いだお金を有効に使い、未来への懸け橋にする
お金は貯めるよりも、その流れを良くしたほうが良いと言います。
フリーランスが持つ強みの1つに「学びがお金に直結する」があげられます。
これは、自己投資をし、新しいスキルを身につければ、それをもとに事業を起こしたり、セミナーを始めたりすることができるということです。
つまり、稼いだお金を上手に使い、自分を成長させ、新しい仕事を生みだすことです。
フリーランスの4つの掟について
1 「できないことがある」ことの自覚
自分には〇〇という強みがある。でも△△ができない。」といった自己認識がとても重要です。
自分の強味については徹底的に磨きつつ、できないことについては、他の人の助けを借りていくことです。
2 自分との約束を守る
会社にいれば失敗やミスに対して誰かが注意してくれます。
しかし、フリーランスには叱ってくれる人がいません。
普段は緩くてもよいのですが、自分の決めたルールは厳格に守りたいところです。
3 仕事のスピードを重視
お客様に対して最もわかりやすい仕事の基準はスピードです。
つまり、締め切りをきちんと守ること。メールを素早く回答することなどです。
4 しっかり休む
仕事をきちんとやり遂げるには休みが必要です。
フリーランスは仕事に夢中で、休みを取らないケースが見られます。
つまり、毎日の休み、仕事のスタートと終わりを明確にすること、一週間の休み、土曜日や日曜日の使い方などが大切なのです。
まとめ
私はまだ、現在はサラリーマンですが、定年後や在職中の複業を真剣に考え始めた時に、この本を通じて、フリーランスとサラリーマンの違いが少しづつ理解できるようになってきました。
改めて、サラリーマンとして活動しているうちに、早い段階でフリーランス、個人事業主としての意識を持つことが大切です。
そのためには、既に独立を果たして活躍している幅広い年代の方々の話を聴いたり、このような本を読みながら自分なりに考えを深めて自分自身のアクションにつなげていくことが重要だと感じました。
関連note