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最後の手段を最後に使えるか?
私は何事にも余裕は持つべきだと思う。
余裕の無い計画は、計画とは呼ばないと思っている。
と言うのも、計画というのは基本的にずれるものだからだ。
人間は機械のように決まったように動ける訳ではない。
だから予定の待ち合わせなんかでも、寝坊をして遅れてしまったり、
公共交通機関の遅延で遅れてしまう事はあるだろう。
なので不測の事態というのは、起こりうる物として考えておくべきだ。
私は何かに挑戦したりする時は、プランはいくつか立てておきたい。
それが難しいのなら、最低限、最後の手段は持っておく。
先ほども挙げた通り、不測の事態、つまり失敗は起こりうるものなのだ。
だから選択肢は多く持つし、どうしてもという時の為に障害物を破壊できるダイナマイトを持っておく、勿論、爆風によって自分にダメージが入るのは承知の上で、だ。
この最後の手段、いつまでも持っていては意味が無い。
後ろから敵がもうすぐ襲ってくるというのに、障害物をピッケルでコツコツと叩いていては追いつかれてしまう。
だから、ある程度のところまで敵が迫ってきたのなら、最後の手段を自傷覚悟で使わなければならない。
最後の手段は余裕のある内に使うものだ。
現に今、私は次の職をフリーランスとして確立させる為に、様々なプランを立てている。
ライター、カウンセラー、プログラマー、手芸作家…
とまぁルートを複数用意している。
もしこの道が全て閉ざされた時、ダイナマイトとして用いるのは、正社員としての就職だ。
そして余裕がある内というのは「貯金が30万円を切ったら」と決めている。
これ以上自己投資をして、新たな道を探そうものなら、失敗した時に就活をする余裕も無くなってくる。
最後の手段を最後に使えるように、意識をしておきたいところだ。
最後の手段の使いどころを考えられる人間で良かった。
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