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初めて人に仕事依頼した緊張感と幸福感

突然ですがアイコンを変えました。

Newアイコン

とても…可愛い!
私がうさぎライターを目指す決心の現れとして、そして飼っていたうさぎさんの思いを込めて描いていただいた。
絵師さんはこちらの842さん、本当にありがとうございました。
今回は依頼までの経緯と依頼の様子を語っていこうと思う。

https://twitter.com/No_842


私の顔、うさぎと関係なくない?

うさぎとうさぎ作家さんの良さを広めたい…!
そう思い私はどうすれば広めるのに貢献できるか、考えた結果はライターだった。
うさぎ作家さんやうさぎのお店を取材してその良さを文字で伝える活動をする…それが私にできる事だと考えた。
さて、それには何をしたら良いのか。
ライターとしての知識はスクールに入構したのでここでみにつけていこうと思う。
ブログを作る準備も始めた。
SNSも運用していかなければ…その時ふと気が付いた。

私のアイコン…うさぎと何も関係なくね…?


旧アイコン

このアイコン私が自分で描いていた理想の姉像を今回の絵師さんに昔描いてもらったものだ。正直私はこの雑感がたまらなく好きで勝手に名刺にしたりしていたのだが…
雑にSNSを使うのならこれでも良いのだが、うさぎ好きを名乗るからには
アイコンにもうさぎを取り入れるべきだろう。
アイコンは一番目につくポイントだ、そこに手を抜くのはもってのほかだろう。
だが私には画力がお世辞にも高いとは言えない。
なら人に頼ろう!、そう思い立った私はアイコン作成依頼をすることにした。

断りからの励まし、そして快諾

まず、うさぎのアイコンを描いてもらうのならうさぎ作家さんだろう。
ということでとあるうさぎ系のイラストレーターさんに勇気を持ってご依頼のDMをしてみた。
正直、身内でない人にご依頼を出すのは手が震えた。

●●さん、こんにちは。 私、れじちょと申します。
イラストいつも可愛くて癒されています!●●(イラストレーターさんの作品)もお家に飾らせていただいています。
さて、突然で申し訳ないのですが、 ●●さんはXアイコンのイラスト制作のご依頼はお受けされていますでしょうか?
もし可能でしたらご依頼をさせて頂きたいと思った次第です。
私、この間のラビットファンファーレなどでうさぎ作家さん達の良さを知り、 うさぎ作家さん達の良さを広める活動をしたい!とライターの見習いを始めた者です。
その為にアイコンをうさぎさんに新調したい!と思ったのですが、 どうにも私には画力が無く... 是非お力添え頂ければとお願いに来ました。
仕事の依頼をした事が無く相場をあまり把握しておらず恐縮なのですが、 単価を●円(相談可)で想定しております。
期日等につきましては、〇〇でお忙しいと伺いましたので〇〇終了後等でも良いかなと考えております。
ご検討いただければ幸いです、よろしくお願いいたします。

依頼文

そしたらご丁寧な返信が返ってきた。

「ごめんなさい、今は企業以外の依頼は受け付けていないんです」

残念ながらお断りのご連絡だった、しょんぼりしながらも謝りのご連絡を入れた。そしたらさらに返信が返ってきた。

「きっと質問するのに勇気が必要だったかと思います。 そんな中連絡ありがとうございました♪」

涙が出る、私の勇気を称えてくれたのだ。
本当にこのうさぎ界隈温かいよ…私はめげずに次の人に依頼をした。
それが842さんだ。
うさぎ界隈でこそはないものの、842さんとは昔ゲーム等で繋がっており比較的頼みやすい人だったので思い切って頼んでみた。

「僕の絵でよければやりましょう」

なんと快諾!もうこれは舞い上がる気分だ!
なんだかんだで頼んでみるものだなと思った。
こうして無事に依頼をする事になった。

無事依頼

私は最初に自分で書いたラフを提示した。

手書きラフ

手書きの大雑把な全体像と詳細を書いた赤文字、で細かく指定した。
他にも参考資料(帽子やコートの画像)や飼いうさぎの写真を送った。
分かりやすく指示を出す、そこに意識しながら赤文字を足していった。

参考資料のうちの子

そして最初に上がってきたラフがこちら

ラフ

いや上手すぎか???
コート中のスーツなんかは大して指定していなかったのに描いてくれたし、
目も可愛くアレンジされている。
はっきり言って褒めるところばかりだ。
だが私は脳内で修正点を絞り出した、せっかくだから満足のいくものに作ってほしい、その願いでなんとか絞り出した。

・耳の内側とお鼻の頂点をもうちょっとピンクな色合いにしてください。 ・目の周りがしろっぽい子ですので写真を参考にちょっとホワイトを追加してください。
・カバンについているうさぎを手前の紐にもつけて頂くことは可能ですか? ・セロハンテープのハイライトを描いてもうちょっと分かりやすくしてください。
・背景と同化させたくないので白い縁取りをいれられますか?

大体こんな感じだ、我ながらこだわりが強い。
そして修正後。

修正後ラフ

素晴らしい、的確に汲み取って頂けている。
カバンも今自分が使っているものとよく似ていて親近感が湧いてきた。
これで清書に入ってもらう事にした。

追加要望が浮かんでしまう

ところがここで私はもう一つ依頼したい事が浮かんでしまった。
それは表情差分の追加だ。
表情差分があればホームページをなどを作った時に
使いまわしができるかも…欲しい!
なるほど、依頼者の依頼内容が後から後から変更されるのはこういう心境から生まれるのか。
何やら納得をしながら私は恐る恐る追加依頼を出した。

表情差分

「そのぐらいならば全然大丈夫ですよー了解しました」

ありがてぇ…!涙がでる…!
いや、後出しで本当に申し訳ないとは思っている。
でもこの時は感謝しかなかった。

依頼はちゃんと整えてから出そう、そう反省する出来事だった。

完成

その後いくつかの修正を交えながら無事完成!

表情差分「喜」

こうして私の人生初の直接仕事依頼は幕を閉じた。
自分にできない事を人に依頼する、良い経験ができたと思う。
丁寧な依頼をすれば丁寧なものが返ってくる、そんなありがたさを身をもって感じた。

最後に、今回アイコンを作ってくださった842さん、本当にありがとうございました。またバナーとかブログを作るときにはご依頼させていただきます。

以上!おしまい!

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れじちょ@うさぎライター
私が珈琲一杯飲めます、ありがとうございます。