産後に痩せる人と太る人の違いは何だろう?
出産後、体型を戻したい!きれいになりたい!と思うママさんは多いはず。
私もそのうちの一人です。
でも体型を戻すのって簡単ではないですよね。
特に赤ちゃんが生まれると、じっくり自分の体に向き合う時間もとれない。
ジムやスタジオに通ったりするのも難しいし、食事だって育児の合間にパパっと済ませる人も多いはず。
そんな中でも、きれいな体型を維持してキラキラ輝いているママさんが多いのも事実。
では、産後に痩せる人、きれいになる人の特徴は一体何なのか?
それはずばり「意識」です!
では、意識とは具体的にどのようなものなのか?
お話しをしていきますね。
産後痩せる人の特徴
落ち着いて自分の状況を判断できる
例えば母乳をあげている時期に「何がなんでも痩せたいから1食置き換えダイエットをしよう!」とは、あまり思わないですよね?
なぜなら母乳があるからこそ、赤ちゃんはすくすくと育つことができるのです。
母乳をあげている時期だから、過度な食事制限はできないな。それなら今は何ができるかな?
↓ ↓ ↓
家でできるストレッチやヨガから始めてみよう!
というふうに、今の自分の状況にあったダイエットを考えられる人です。
何事も無理は禁物。
「今できることは何なのか?」をきちんと見極めることが大切です。
ながら運動が上手にできる
家事をしながら運動、赤ちゃんをあやしながら運動、というふうに、何かの動作をしながら同時に簡単にできるエクササイズを取り入れている人です。
例えば、赤ちゃんを抱っこしてあやしながらスクワット。
皿洗いをしながら、かかとの上げ下げをして、ふくらはぎを鍛える運動をする。
「運動のための時間の確保」が難しくても、家事や育児をしながら気軽にできるエクササイズをうまく取り入れている人はダイエット効果がでやすいです。
育児ストレスの発散がうまくできる
産後太ってしまう方に多いのが、ストレスから甘いものに手を出したり食事量が増えてしまうこと。
もちろん育児って思うようになかなかいかないし、睡眠不足なども重なってストレスが溜まりますよね。
産後痩せられる人に多いのは、そのストレス発散が上手だということ。
たとえば赤ちゃんが寝た後に、好きなドラマをみる。
家事をしながら好きな曲をかけて歌う。
私の場合はヨガと筋トレでかなり気分転換になってます。
自分が好きなことができるように、スキマ時間を工夫することが大切です。
産後の骨盤ケアをしっかりやっている
産後の骨盤ケアをやっているか、やっていないか。
これは大きいです!
産後は骨盤が広がっている状態です。
骨盤が広がったままでは、いくら体重を落としても元の体型には戻れません。
骨盤が広がったままでは、お尻が垂れ下がったり、寸胴なウエストになったりと、おばちゃん体型になってしまう可能性があります。
きちんとした目標設定をしている
「このワンピースを着て子供と散歩にいく!」
「このモデルさんのように細くてしなやかなボディを手に入れる!」
など、目標をきちんと設定しそこに向かって努力をしている人はダイエットが継続しやすいです。
目標があると自然と毎日体重計にも乗るし、食べ物にも気を遣います。
産後太る人の特徴
逆に産後太りやすい人はどのような特徴があるのでしょうか?
まとめてみました。
・母乳だから簡単にやせられると思っている
・自分のためにつかう時間の確保がうまくできない
・ストレスの発散がうまくできずため込みやすい
・目標設定をせず、毎日なんとなく過ごしている
・骨盤ケアをまったく行っていない
・間食がやめられない
特に「骨盤ケアをまったく行っていない」方は要注意です。
体型戻しの第一歩は、妊娠出産で弱った腹筋と骨盤を戻してあげることです。
もし産後の体型に悩んでいるなら、まずは骨盤ケアから始めてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今のご自身の状況にあてはまるものはありましたか?
ポイント
・産後痩せる人は、時間の使い方やストレス発散が上手にできる
・産後の目標をしっかり持っている人は継続しやすい
・母乳育児だから簡単に痩せられると思っている人は要注意
・体型戻しの第一歩は骨盤ケアから。まずはそこからスタート
冒頭にも申し上げましたが、産後に痩せる人と太る人の大きな違いは、ずばり「意識」です。
痩せる人は「時間を有効に使うため」「目標を成し遂げるため」の「意識」がしっかりしています。
逆に太りやすい人は「なんとなく」毎日を過ごしている方が多いです。
もちろん「産後忙しくてそんな余裕がない!」と考える方もいらっしゃると思います。
赤ちゃんの世話が1番優先ですから、それも当たり前のことです。
しかし「5分」なら、確保することは難しくないですよね?
スマホをいじる時間、お菓子を食べる時間、子供が寝ている間の時間。
その5分を、ご自身の体のためにつかってみてください。
5分が達成できれば、次第に少しずつ時間や回数を増やしていくことも可能だと思います。
産後の無理は禁物ですから、できることから少しずつ意識を変えて取り組んでみてくださいね。