大浦るかこに謝りたいことがある
2024年3月18日、元ななしいんく所属Vtuberであり現運営メンバーの大浦るかこさんが体調不良にて運営業務から離脱することを発表した。
るかこさんの来歴についていろいろ説明しようと思ったけど、やめた。
大事なのはるかこさんは俺が旧あにまーれを、そして現ななしいんくを見始めたきっかけのVtuberであるということ、そして私の人生で一番最初の"推し"だということだ。
そんなるかこさんがVtuberとしての無期限活動休止を発表したのが2023年5月27日。
その日はショックのあまり飯も食わずに寝た。というnoteを書いた。
が、そのnoteに書かなかったことがある。
るかこさんはその翌日に雑談配信を取った。
――るかこさんは特別な日にしか「雑談」配信はとらない人だった。
そして雑談配信で読む用の視聴者投稿を募集した。
そこに私はどうして私を置いて行ってしまうんだ!という怒りに任せてメッセージを送った。
大まかに書いてしまえば以下のようになる。
「Vtuberを投げ出しやがってコノヤロウ!運営業まで投げ出すんじゃねぇぞコノヤロウ!ずっと見てるからな!」
そしてこの投稿は配信で読まれ、るかこさんは激励と受け取ったと話してくれたと思う。
そして今、こうなってしまって。
何度かnoteにも書いてきたけれど、るかこさんはそれこそ命を懸けてななしいんくの運営としてななしいんくのタレント、視聴者に尽くしてきてくれていた。
明らかに充実した公式Twitterもそうだし、公式企画もすごく増えたし、現地イベントのときも参加した人だけじゃなくて参加できなかった人への目配せも増えたし、様々なタレントの誕生日企画や大型企画にも協力として名前が挙がっていたし、スケジュールもできたし、ミーティングがスムースになったって話は何度聞いたかわからないし。
るかこさんが運営に入ってからななしいんくがいい方向に変わったことは本当に枚挙に暇がない。
ななしいんくのタレントさんが「るかこにいつメッセ送ってもすぐに返事が来る」といつも語っており、みな一様に心配していた。
ここまでしてくれる人に対して「運営は投げ出すんじゃねぇぞ、ペッ」みたいな投稿は本当に本当に失礼だったと思う。
身体を壊してリタイアするまで走り続けてくれる人に対してこんなにひどい言い草はなかったと思う。
本当にここから謝りたい。
ごめんなさい。
るかこさんは常々「視聴者さんからどれだけ褒められようがが私が満足できなかったら失敗」とおっしゃっていたので、私ごときが何て言おうが何の影響もないのだろうけれど、昨年3月21日にななしいんくが統合されてから1年間ななしいんくを楽しく追ってこられたのは、るかこさんのおかげ。
タレントの皆さんはもちろん、るかこさんが頑張ってくれていたからななしいんくを好きでいられました。
るかこさんが運営に入ってくれて本当によかった。
本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。
でも。
でも。
寂しいよ。