見出し画像

交流会用デッキ[赤]の分析と考察 [CNPトレカ]

CNPトレカ第1弾が販売され交流会用のデッキレシピが公開されました。

それらのレシピのデッキについて分析してみます。

本記事では赤単色のデッキについて、そのデッキのカード一覧やデッキ内のカードを多角的に見てみました。


1. デッキ構成と詳細

まずはデッキの基本的な構成・内容から整理。

1.1 デッキのカードリスト

1.2 カードタイプの割合

次にカードタイプごとの枚数をチェック

ユニットだらけの脳筋デッキっぽいですね


1.3 マナコスト毎の枚数分布

次はコスト分布です

コスト1〜3で38枚もカードが存在します!
圧倒的な序盤特化型


1.4 カードタイプ毎のマナコスト分布

マナコスト分布をカードタイプで深掘りしました。


2. デッキ内のカード説明

次に、デッキに採用されているカードについて特徴的なものをピックアップ。
本黄色デッキはさまざまな効果がありテクニカルなものが多いので、多目に紹介


2.1 圧倒的なスピードとパワー

このデッキの特徴は何といっても
・低コストユニットが多い
・高いマナレシオ(コスパが良い)
です。

以下の表はコストvsBPでのユニットの分布図です。

コストと3以下の領域にユニットカードが多数存在することがわかります。
また、斜めの線はマナレシオの基準として1コストにつき1000BPになるように引きました。

その基準を超えているものをオレンジで表現しています。
また、1つだけ基準を下回っているものがありましたが、それは"フェニックス"でした。これは自分のターンはBP2000ですが、相手のターンにはBP6000になるので、これをBP6000相当として補正したのが右の表です。

長々と書きましたが、このデッキは低コストの領域でコスパの高いユニットがたくさん入っています。


2.2 4枚に3枚は助太刀カード

ユニットカードで助太刀効果があるのは40枚中30枚でした。
4枚に3枚は助太刀あり!


2.3 助太刀回収

「低コストカードばかり&助太刀ばかり ならすぐに手札を消耗するのでは?」

そんな疑問を解決するかのようにあるのがこの"助太刀回収"のカードです。


2.4 奪取

そして強力な能力がこの"奪取"です。

CNPトレカのルールでは、アタックエリアに進軍してから相手のターンを生き残れば次の自分のターンに相手のゲージを削れるというもの。

しかしこの奪取という能力は「相手のユニットに勝てば」ゲージも削れる

つまり、相手のターンでいきなりゲージを減らされる可能性が出てくる能力である。
結構前提が崩れるものであり
「弱いカードを進軍させたままにして良いのか?」
という感じで相を疑心暗鬼にさせることもできる。


2.5 その他:低コスト高パワー

その他として、低コストだけれども高いBPを持ったものがいます。

マグマメタモル:コスト2, BP 5000
フェニックス:コスト3, BP 6000 (※相手のターンに限る)

強すぎるだろ・・・


3. プレイの進め方の考察

上記のデータから本デッキのプレイの仕方を考察

3.1 方針

・速攻で殴り切る
・殴りきれない分を"奪取"で最後の一押し

3.2 詳細:序盤の進め方(1〜4ターン)

とにかく相手のゲージを削る。
何としてもここで3枚は削る。惜しみなく助太刀をする。

3.3 詳細:中盤の進め方(5〜7ターン)

"奪取"のマカミとブレイズでトドメを指す。序盤で3枚削った上での最後の一押しがこの"奪取"。

3.4 詳細:終盤の進め方(8ターン目以降)

ここまで来て勝てていないならもう厳しいです。
"奪取"の奇襲 & 助太刀全ぶっ込みでワンチャンあるかどうかですが、もう勝ち目はないでしょう。


4. このデッキをアレンジするなら

初心者の方で
「0からデッキを組むのは難しい!」

という方に向けて、このデッキをベースにどうやってアレンジしたら良いかを書いてみます(めっちゃ個人の主観入ってます)


2025年2月12日現在、カードリストがまだ不明なので特筆事項なし





以上、ありがとうございました。


[関連]


いいなと思ったら応援しよう!