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ビート・イットCEOの考える『トータルWIN』 ~社員インタビュー#1~

当記事は前身の企業である、合同会社ビート・イット時代に作成されたものです
rexcornuになる前から、一貫した思いをもって事業を行って参りました
\rexcornuに改組したあとのミッション・ビジョンの紹介はこちら/

こんにちは! はじめまして!
株式会社rexcornu(旧:合同会社ビート・イット)、PR部門のMちゃんです。

この度はビート・イットの素顔や最新の情報をお伝えするため、noteの記事作成を担当することになりました。

さて、これから数回に渡って社員インタビューを行っていきます。

やっぱり、何を語るかがその人を表すと思うんですよね。
ありのまま原文ママを大切に、会社・社員の素顔を見せていこうと思います。


↓進行はこんな感じです↓



はじめに――記事の目的


「ビート・イットってどんな会社なの?」「どんな人がいるの?」「どういう働き方をしているの?」

この記事を見てくださっている方は、きっと気になっていると思います。

中にはそれらの疑問に留まらず、既に展開している事業や今後リリースされるサービスなど、ビート・イットをより深く知りたいと思う方もいらっしゃるでしょう。

そんな疑問にお答えするため、ビート・イットのnoteでは、知れば知るほど面白いビート・イットの魅力、最新情報、そして社員の日常を綴りたいと思います。


最後まで一字一句!

誤字脱字をチェックするかのように厳しく!!

夢を見るようにわくわくしながら!!!

ミステリーの種明かしのような驚きを!!!!


――どうぞ、ご堪能ください。



今回のインタビュー対象


今回は初回ということもあり、CEOの亀岡さんに取材しました。

CEOと言えば会社の顔、しかし結構お茶目な方です。
ここだけの話、断捨離のためにスマホゲームを削除したものの、長年続けてきたパズドラだけは消せないらしい……

最近Twitterを始めてみたところ、何を呟いて良いか分からず困っているみたいです。

そんな亀岡さんのTwitterはこちら(@KBeatit)、皆さんフォローしてあげてください。


……フォローしましたか? それでは、インタビューに移りますね。

メインテーマは「過去と未来」です。


ビート・イットの原点は廃棄されるリンゴ!?


M「こんにちは。本日はよろしくお願いします」

亀岡「こんにちは。CEOの亀岡です」

M「亀岡さんはビート・イット以前は何をされていたんですか?」

亀岡「エンジニアとして長らく勤めていて、その後フリーランスで主にエンジニア業務をしていました」

M「ビート・イットは農業の改善や地方活性化を目指して創業されたと聞いておりますが、どういう経緯ですか」

亀岡「元々農業や食といったものに思い入れがありました。幼少期の話なんですけど、親の知人の方が家に来たときに――確か青森のリンゴ農家の人だったと思うんですけど――印象的な話を聞いたんです」

M「印象的な話ですか」

亀岡「採れすぎても採れなくても悩みが付いて回るっていうことで。特に採れすぎた時、値崩れしてしまうから出荷するわけにもいかなくて廃棄するしかないっていう話を聞いたことがあって、それが記憶に強く残っています」

亀岡「更に時代が変わって貧富格差が広がってからは、食の安全を脅かされている方々も多く出てきて難しい世の中になってきた。そういう問題を解消する仕事をしたいと長らく思っていました。ITエンジニアになったことで、農家以外の角度からアプローチしたいと思ったのが創業のきっかけです」

M「ビート・イットって日本語だと「それを倒す」「それを打ち破る」といった意味だと思うんですけど、「それ」の部分に当たる「イット」っていうのはどういうものですか」

亀岡既存のITの考え方を打ち破るって意味は確かにありますね。Beatit自体はそれぞれ目標の頭文字(お客様の”Brain”でありたい、など)なんですけど、長くなるので割愛します」

M「えっ、そうなんですか!? それは別の機会でぜひ知りたいですね」


ビート・イットの理念『トータルWIN』とは?


M「会社の理念に『トータルWIN』ってありますけど、これはどのような概念なのでしょうか?」

亀岡「『トータルWIN』っていうのは簡単に言うと全員のハッピーですね」

M「全員のハッピーですか?」

亀岡「そう。全員がハッピー、つまり全員がWINの状態ですね。うちの社員もパートナー企業も、もちろんお客様も。誰かが損をしてはいけないと思っています」

M「『トータルWIN』を目指そうと思った理由は何ですか?」

亀岡「これは経験則でもあるけど、WIN-LOSEの関係はいずれ破綻するんですよね」

M「――破綻」

亀岡「一方的にWINの状態が続くと相手が疲弊する。徐々に取引ができなくなって潰れてしまう。逆に自己犠牲で尽くしすぎると社員が病んでしまう。どちらかだけが得をしていると、最終的にLOSE-LOSEに落ち着いてしまう。長期的な利益を考えたら『トータルWIN』に行き着くしかない」

M「なるほど……確かにその通りだと思うんですけど、実際難しくありませんか?」

亀岡「難しいですね。理想と現実には乖離があると思うし、もし本当にトータルWINならうちの業績は右肩上がりになっているはずです」

亀岡「世の中には色んな人がいるし、中には「相手を負かさないとWINじゃない」と思ってる人もそこそこいると思う。そういう人を相手にした時にトータルWINがどこまで実現するかと言うと、まあ難しい。うちの会社としては常に目指している場所ですが、それが完全に叶うのはまだまだ先」


新しい試みに立ちはだかる、"見えない"という壁


M「ビート・イットができてから現在まで、そろそろ10年近くになりますが、一番大変だったことってありますか」

亀岡「どれも大変だったし、今現在も大変なんですけど、過ぎると大したことじゃなくなるんですよね」

M「あ~~~、分かります。人生ってそういうものですよね」

亀岡「どれが本当に大変なのか考えると、今現在で考えると、HR Techのサービスを作り上げること。これは大変だなあと感じています」

HR Techのサービスというのは、ビート・イットが現在開発中の新サービスです。地方にいながら遠隔地で働ける環境を作り、地方活性化に貢献します。

亀岡「ビート・イットは主にコンサルのような、法人のお客様に向けたサービスを提供してきたんですけど、一般の方にも使っていただくサービスっていうのは初めての試みになります。そこの立ち上げは大変ですね」

M「新しいことに挑戦するのは大変ですよね」

亀岡「私自身、新しいことに挑戦することは好きだし、そこに対してモチベーションを持っているんですけど、自分が作りたいものを作るだけではダメなんですよね。世の中の欲しているものをきちんと見る必要がある。普段はお客さんが目の前に見えているので、それが見えないっていうのは大変ですね」

M「確かに、普段は(欲しいものが)お客様の口から直接聞けますからね」

亀岡「そうですね。勿論ヒアリングやアンケートを通して調べはするんですけど、実際にリリースするまで本当のお客さんは見えないし、目の前にいるわけでもないので、本当に必要と思ってもらえるのかっていうところが難しいですね」


CEOのお仕事とは、船長であり校長先生!?


M「亀岡さんって色んなことを担っている印象がありますけど、実際はどんなお仕事をしているんですか?」

亀岡「事業一つ一つに対して役割を担っているものもあります。あとは採用計画や事業計画といったことを担当していて、これは船で言うなら船長のようなものです。」

M「船長」

亀岡「船には行先があって、まず今どこにいるのかを知る必要がある。波の状況、天候や風の状況。そういった条件があって、行先に辿り着くにはどうしたら良いかを考えることが大きいところですね。2年後、3年後、更には5年後といったところの航海に向けて、「1年後にはここに寄っておこう」「ここで補給をしよう」ということを絶えず考えていくことが大きい業務になります」

M「なるほど……チームスポーツにおけるコーチみたいな役割だと思っていたんですけど、意外とキャプテンだとか、もっと司令塔的な言い方の方が近いんですかね?」

亀岡「うーん。スポーツで言うなら……部活における校長先生とか、プロスポーツなら理事長ですね」

M「あ、更に広いところですか」

亀岡「一つ一つのチームっていうのは一つの事業のことだと思うんです。同時に監督を担当することもありますが、それぞれの監督は別にいるべきだと思いますし、中に入りすぎないようにしたいとは思っています」


10年後のビート・イットは


M「では、10年後の社会ってどうなっていると思いますか」

亀岡「今実験的に行われていることが生活に取り入れられるというのが大きいと思っています。IoTとかAI然り、まだ初期段階のものが多いと思うんですけど、これがどんどん実用化されていくっていうところですね」

亀岡「子供の頃に思っていたSFのようなものが実現されようとしているっていうところで、思うところはあります。興味深くもあり、恐怖のようにも感じます。人間としての進化を求められているように思うので。SF側に人間が変わらなければならないと感じる世の中になっていると思う」

M「確かに、私はスマートフォンが普及して便利に感じますが、扱えない方に対しては不便な世の中になっていると思います」

亀岡「ちょっと前までZoomとかSkypeとか、オンラインで喋るっていうのが珍しかったのに、今ではリモートで働くことすら珍しくない。これが後々、仮想空間上でのミーティングも珍しくなくなって、実体験としてバーチャルを感じられる世界になっている気がします」

M「その10年後の社会でビート・イットをどうしていきたいですか」

亀岡「まずは現在開発しているのサービスが、10年後の世の中の人にとって大事なサービスだと思われるようにしていきたいですね。また、今大切にしていることを、10年後も大切だと思い続けられるようにしたいという願いはあります」


最後に、あなたへ


M「それでは最後に、今後入って来られる社員の方に一言お願いします!」

亀岡「ビート・イットは『トータルWIN』を追求したいと考えています。自分自身が幸せになれなければ、相手の幸せを作るのは難しい。会社として従業員の幸せをどう作れるかは本気で考えているし、実現したいと思っています。そのために、自分がしたいことは何なのか、自分の夢が何なのかを考え、話してほしい。そこから、一緒の方向を向いていけるようにできたら良いなと思います。世の中のための一手になるよう、一緒に頑張りましょう」


以上、ビート・イットCEOの亀岡さんでした。

実際に働く中でも、個々人の寄り添っている方だという印象を強く受けますし、そんな亀岡さんだからこそトータルWINを実現できると信じられます。


ビート・イットは夢を持つあなたをお待ちしております。夢に向かって、共に帆を張りましょう。


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