パイオニアEDHに飛び込め
前談
どうもお久しぶりです。リラです。
以前に"EDHの楽しさ"という記事を書いてからもう2年半が経とうとしており、時の流れの速さに驚くばかりです。
ありがたい事に非常に多くの方にこの記事を見て頂き、
「記事良かったです！」と声をかけて下さる方も居たりして、書いて良かったなと、しみじみ思っております。
そんなの書いてたの？知らんかった！と言う方は、当時のEDHへの思いを書き綴っておりますので、EDHをまだやった事無いよって人には是非見て頂きたい内容になってますので、お暇なときにご一読頂ければと思います。
▼EDHの楽しさ
https://note.com/rewrite_mtg/n/n4f8c8106775b
そんな本日、また急に筆を握ろうと思ったのは
勿論EDH関連で皆さんに紹介したい事があったからです。
それはEDHでありながらEDHとは違った楽しさがある"画期的なフォーマット"についてです。
筆を握ろうなどとカッコつけましたが、以下記事を書いたのは私では無く、このフォーマットを発明した私の友人であり、私はその友人にこのフォーマットのアンバサダーとして任命された為、この場を借りてご紹介させて頂きたいと思います。
因みに私自身も現在夢中になっており、やり始めて一か月で既に2デッキを所持している程です。
私からも語りたい事は沢山ありますが、これ以上は記事を執筆してくれた友人に怒られてしまいそうなので、まずは記事を読んでみて下さい。
読み終わる頃にはデッキを組みたくてうずうずしている筈です。
それでは
ようこそ、"パイオニアEDHの世界へ"
はじめに
皆さま、初めまして。
関西のコミュニティでEDHを楽しんでいる、るすとんと申します。
皆さまがEDHを心の底から楽しまれているのは承知の上で、少しだけ私からの御提案のお時間を下さい。
決して怪しい勧誘の話じゃないんです、どうぞ読み切るまで3分と掛からないので聴いていって下さい。
パイオニアEDHをやりませんか。
"パイオニア"と"EDH"ではありませんよ！"パイオニアのEDH"です。
何を言っているかまだ理解が出来ていない方もおられると思いますので、先に簡単に構築ルールを説明します。
構築ルール
EDHと同じく基本土地以外ハイランダーの100枚
パイオニアリーガルのカードのみ使用可能
禁止カードはEDH準拠
禁止カード
《不屈の巡礼者、ゴロス》
《パラドックス装置》
《クルフィックスの預言者》
《呪文追い、ルーツリー》
平たく言えば、パイオニアのカードプールの構築制限でEDHしましょうって事なんです。
パイオニアの禁止は関係ありませんのでこんなイカした人たちも使えます。
えっ、パイオニアのカードプールだけでちゃんとデッキになるんですか？
と思った皆さん。
声に出すのは少しだけ待って下さい。
まずはこちらをご覧下さい。
そうです、実はエルドレインのブロールデッキに収録されていたのでパイオニアの構築でも使用可能なんです。
このカード達が使用可能だなんてパイオニアでEDHをしろとウィザーズが推奨をしている事に間違いありません！（強引）
でも一部のカードが良くても土地基盤も弱そうだし、カードも弱くて全体的にグダグダなゲームになるのでは…
と思ったそちらの貴方、
それも声に出すのはもう少しだけ待って下さい。
このサンプルのデッキレシピをご覧下さい。
如何でしょうか？
それなりに遊べそうな感じがしませんか？
今現在、パイオニアで使用可能なカードの種類は9000種類を越えており、そんな豊富な種類の中からカードを選択出来るなら、ちゃんと遊べるデッキになるのも必然なんです。
少し興味を持っていただけた方、ありがとうございます。
まだ半信半疑の方も、あともう少しだけ私にお時間を下さい。
ここからはパイオニアEDHをする4つのメリットをご紹介します。
パイオニアEDHはこれが凄い！
1.揃えやすく資産差が生まれにくい
ラヴニカへの回帰ブロック以降のカードなので、比較的どのカードショップでもシングルが売っていてお御手頃な価格で揃うことでしょう。
1つのデッキをしっかりと組んでも30,000円も掛かりません。貴方が過去に使っていたカードやパックで当てたが使っていないカードたちは勿論、カードショップの安価なカードがタップリと入ったストレージはデッキ構築に大いに貢献する筈です。
2.カードを開拓する楽しさ
普段EDHでよく見かける顔触れはパイオニアEDHにはさほど存在はしません。
現在、EDHで使われているカードの多数は統率者セット出身かモダン・レガシーレベルのカード達ばかりです。
そんな中でパイオニアのカード100枚からデッキを組むわけですから、見覚えの無い顔が沢山並ぶ事でしょう。
EDHでは緑デッキを組むためには"ガイアの揺籃の地"が必要？？
勿論、パイオニアには"ガイアの揺籃の地"は存在しませんが"パイオニア界のガイアの揺籃の地"であれば存在します。
そんなあなたにはこちらをどうぞ
《夢の円環のドルイド》
《歓楽者ゼナゴス》
デモコンタッサが無いとEDH感が出ない？
仕方ありません。
そんなあなたにはこちらをどうぞ
パイオニアEDH界の出産の殻
パイオニアEDH界のラガバン
他にもまだまだ沢山あります。
この先はあなたが"パイオニア界の○○"を見つけてみませんか？
3.安定したゲーム速度
ゲーム速度として序盤は比較的穏やかですので、どんな色や初手でも土地が詰まらない限りゲームへの参加権はあります。
ここには1ターン目の"魔力の墓所"や"太陽の指輪"は存在しません。
緑の1マナのクリーチャーを除けば2ターン目の"秘儀の印鑑"や3マナのアーティファクトを出すところから全員のゲームが始まります。
ですので、どんな色のデッキにもチャンスは巡ってくる事でしょう。
とはいえ、10ターンも15ターンもかかるゲームではありません。
パイオニア内でもデッキを最適化すれば平均6ターンキル位は狙えます。
そんなコンボの一例をご紹介しましょう。
▼《冒涜されたもの、ヤロク》＋《タッサの神託者》＋《真実を覆すもの》
▼《フェイに呪われた王、コルヴォルド》＋《鉄面提督の報奨》＋《黄金架のドラゴン》＋《死の国からの脱出》
▼《出現の根本原理》
サーチ⇒《熟読》＋《全知》＋《無限への突入》
他にもまだまだパイオニアならではコンボがあります。
自分だけのオリジナルコンボを探してみませんか？
4.EDHとの互換性
パイオニアのカードプールの中での構築となる制限は掛けていますが、基本のルールや禁止カードはEDHに準拠しています。
つまり、パイオニアEDHのデッキを持って通常のEDHの卓に入れてもらう事も出来るわけなんです。
近年ではEDHを始められた方とのレベル調整で、構築金額の制限を設けたデッキを組まれる方も増えて来ているようです。
構築金額の制限をした際に採用しているカードの高騰で泣く泣く構築を変える必要も無くなるというのは大きな利点に感じませんか？
一度、パイオニアEDHのデッキを持ってカジュアルなEDHに混ざってみて下さい。ゲーム終了後に「パイオニアのカードだけで組みました」と話をすると対戦相手の方もさぞ驚かれるでしょう。
おわりに
皆さまいかがでしたでしょうか。
早速デッキが組みたくなった？
ありがとうございます、それでは早速、貴方の運命の相手を探しに参りましょう。
↓ パイオニアリーガルの伝説のクリーチャーを探せます(現在523種類)
http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?format=pioneer&sort=set&cardtype[]=creature&supertype[]=legendary
文字だけではいまいちピンとこなかった？
そんなあなたにはコチラをどうぞ
▼晴れる屋 MTG
【パイオニア統率者】日本初!?パイオニアでEDHしてみた！イルーナvsジョダーvsオルフィオvsラトスタイン翁
https://youtu.be/6bMtPt_qubs
なんと晴れる屋さんの知人にこのフォーマットを紹介した所、
いち早く動画でとりあげて頂けました！
動画であればより直観的にパイオニアEDHの魅力が伝わるでしょう。
動画でもいまいちピンとこなかった？
残念ですが貴方には、もう一度フォーマットが育った時に機を見てお誘いさせていただきます。その時にまたチャンスを下さい。(今後も記事を出していく予定です)
ここまで御提案にお付き合いいただき誠にありがとうございました。
パイオニアEDHに興味があると、思った方は是非リプライかコメントにてご連絡下さいませ。
次に"パイオニアEDH界のパイオニア"になるのは貴方だ。
▼るすとん(Twitter)
https://twitter.com/victim_lestone
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