プロフィール写真撮影会の裏テーマは「女性的リーダーシップ」なのかもしれないと思った話
リワードローブ南部です。
プロフィール写真撮影会を3か月に1回開催しています。(案内はこちら)
過去3回、21名の方が参加してくださいました。
3回やってきて、
「この撮影会、裏テーマは女性的リーダーシップだな」と気づきました。
プロフィール写真って、撮る瞬間以降の、未来に使うものだから、「今の自分」を表現すると共に、「これからの自分」を表現する方が使いやすい写真になると思っていて、
プロフィール写真を「これから先、自分はどのようにあるかという宣言」と捉えて、ご本人とチームリワードローブ(ディレクター、スタイリスト、ヘアメイク、カメラマン)で写真という表現を作っていきます。
だから、プロフィール写真を見る人がどんな人か、
彼らと一緒に何をしたいか、
どんな自分としてそこに携わりたいか、
などなど、ご本人の「今とこれから」を事前打ち合わせで伺って、コンセプトを立て、服、アクセ、ヘアメイク、ポージングや照明、背景、すべてで表現します。
この話を聞いている中で、リーダーシップの話をする方がとても多いです。
働き方、組織の大小、やっていることは本当にそれぞれで、
フリーランスとしてプロジェクト単位で働いている方も、
大きな組織でチームを率いている方も、
後輩を育成している方も、
みんな、自分らしいリーダーシップのあり方に悩んでいるし、女性的リーダーシップを発揮したいし、それを写真で表現したいと思ってらっしゃいます。
「うちみたいな堅い会社のリーダーって、正しくて強くて、これだって方向を出して、みたいな、そういうパターンだけど、自分はそのスタイルではないと思ってて」
「これからどんどん、自分よりも若い女性が活躍していく、その中で自分もまだまだ働いていくから、若い世代の女性が、これなら自分も憧れるなって思えるようなリーダーがいいなと思う」
「新しいことやっていくときに、ほっとするし、励まされるし、いろいろ起こってもちゃんと一緒にいるよって、そう感じてもらえるとうれしい」
こんな風に、それぞれの方が思う女性的リーダーシップがたくさん語られて、事前打ち合わせはとても素敵な時間になります。
私は2008年から社会人やってますが、当時から女性リーダーのあり方は散々語られていたし、そもそもリーダーシップのあり方って永遠のテーマなのだろうと思います。
女性の視点を活かして、女性ならではの発想で、なんてよく言われるけど、
「それ、具体的には何のこと言ってんの?」って新卒の頃から疑問でした。
男性的な強いリーダーシップじゃなくて、女性的リーダーシップが求められています的な話も、
「それは具体的にはどうすることなの?」っていう問いに向き合い続け、
女性であることを含む「自分」らしいリーダーシップを探究し続けていくんだと思います。
写真を撮ることをきっかけに、それを言葉にしてみたり、旗を立てるような感覚で写真という形に残すのはいいなと思うし、
組織の大小や役職なんかは本当に関係なくて、自分の人生を生きようと思ったときには、きっとみんな自分なりのリーダーシップを探すことが必要なんだろうなと思います。
これからも撮影会を通して、いろんな方のリーダーシップに触れて、それを一緒に表現していきたいと考えています。
自分らしい女性的リーダーシップの表現、興味あるなという方はぜひご参加ください。
リワードローブとしては、リーダーシップをもっと探究したいし、リーダー育成のプログラムとの相性がよいのではと思っているので、組織開発や人のことをやってらっしゃる方と、一緒に研究したりサービスが作れたりするといいなと思っています。
ここまで1,500字、女性を前提に書いてきてしまったことに気が付きました。
女性限定のサービスじゃないし、表現したいことはなんでもいいので、リーダーシップじゃなくてももちろんいいです。
ただただ、自己表現のために撮影会に参加してくれた実母の写真でも置いておきます。
プロフィール写真撮影会は、ありがたいことに先行案内で席が埋まってしまう状況が続いていて、先行案内を待って頂けると嬉しいです。
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