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Poppin'Party×MyGO!!!!! 合同ライブ 「Divide/Unite」に行ってきた話

たまにはnoteじゃなくて自分のブログ(WP)に投稿しようと思ったが、編集が圧倒的にこっちの方が楽だったのでやっぱりこっちで。
Japanjamもあるし終わった後に長距離ツーリングに出かけるので先に書いておく。

2024年4月29日月曜日、GWも中盤に差し掛かるところで横浜アリーナで開催。
個人的にバンドリを初期から追い続ける自分にとってはいわゆる馬場vs猪木のマッチアップ的な(プロレス詳しくないけど)ライブなので古参(笑)としてめちゃくちゃ楽しみにしてた。

MyGO!!!!!としてもバンドリ内で対バン形式を行うのは初めてで、一体どういったライブになるのか。
ラブライブでもしμ'sがAqours活動後も普通に継続していたならμ's×Aqoursのツーマンライブも見れただろうなという形を今回バンドリは実現したと個人的には思っていて、バンドカラーは違えどPoppin'PartyとMyGO!!!!!は新旧直系の繋がりがある。
バンドリを追い続ける身として、このライブだけは絶対に見逃すわけにはいかないのだ。

そしてライブキービジュアルがバンドリ関係で過去一で良い。(個人の感想です)
愛用してるiPhoneケース、Casetifyのキャンディポップのカラーと全く同じ色合いなのも良い。
B2ポスター欲しいんでブシロードさん、見ていたらください。お願いします。


過去最大級?物販

MyGO!!!!!のオタクにとっても1st衣装とアニメ衣装からの3つめのライブ衣装初披露ということでなのか、物販の売り上げが本当にすごかったようだ。

当日もブシロードカード持ち(物販優先権がある)でも相当の並びがあり、おそらく1000人は越えていた。
(このカードそんなに持っている人いたんか…)
10時半には現地についたが既に相当の並び。
11時から整理券を配るはずが並びが想定外に多すぎたのか、なしくずしで並ばされて整理券なんてなかった。
さすがに当日整理券なしに変更はあかんですよ。
※一般の人はあったみたい。
品切れなく事前物販から漏らしていたものも無事購入出来たが終わったのはなんとカード持ちでも12時半過ぎである。

昔あったマーケット方式とか(万引きとかいたのかな)ショッピングリストのチェックシート配って渡して購入という形にしてほしかった。
品名伝えてその都度後ろに取りに行っていたのでとんでもなく手際が悪い。並びが中々捌けなかった理由はこれだった。
スタッフにキャラ名覚えろなんてそんな大変なこと言わないけど、頼まれたアクスタ購入でバンド名とキャラ名を言っても伝わらないので5番の紫、6番のピンクとかタバコの注文みたいになってしまった。

事前物販現地受取の方はショッピングリストを元にスタッフが取りに行くのでこっちは快適だった。
なお、こっちのスタッフの方がキャラ名も何もわかってたので取るのも早い。
逆の方がよかったのでは…

まずはMyGO!!!!!のライブ

ライブ本編のお話。
楽器入れ替え制ではなく最初から全部設置されていたので11thライブみたいに入り組んでやるのかなとは思ったが、前後わけられていてそんなこともなかった。
また、入れ替え時に幕間ドラマみたいなのが差し込まれるのかなとも思ったがそれもなかった。(不満を言っているわけではない)

Zeppツアーからの流れでもはや言う事無しの迷子盤石セットリスト。
アンコール含めて手持ち10曲やっても、もうセトリからあの曲外れるんだな…とか2年目でそこまで来ている成長速度に驚かされる。
でかいステージだったけど、もはや手慣れたものでVo.羊宮さんは心なしかいつもより笑顔が多めに見えた気がした。
あと個人的にはGt.立石さんがめちゃくちゃ艶のあるプレイをしていたと感じた。

後半はポピパのライブ

アニメIt'sMyGO!!!!!の戸山香澄が高松燈にマイクを渡すシーンの裏返しで、マイクが高松燈(羊宮妃那)から戸山香澄(愛美)に渡されてライブはバトンタッチ。
初手”Light Delight”や初披露の”新しい季節”、サイサイとの対バンライブでしか披露したことのない”NO GIRL NO CRY”と本当に驚かされるセトリ。
”夏空 SUN! SUN! SEVEN!”も過去変なギミックを入れて楽しませてくれるが今回は応援合戦で謎かすありを見せられたり、ここからの繋ぎでシームレスに”ぽっぴん'どりーむ”に行くのは過去一で楽しく良かった。
ポピパらしいMCからの後半ブロック”Time Lapse””STAR BEAT!””イントロダクション”、どれをとっても今日プレイするには文脈に溢れた素晴らしい内容だったと思う。
”キズナミュージック”はなかったけど…
(やられたらガチでボロボロに泣いてたと思う)

MyGO!!!!!はMCも含めて完全にキャラでライブを行うので今回ポピパもそれに合わせるのかと思ったら中の人を出しながらやるのでMyGO!!!!!のライブしか行ったことのない人は今回割と面食らったのではないかとちょっと思った。
この一昨日に行ったGYROAXIAのライブでは初めて来た人に向けて小笠原仁くんがキャラでライブやるのにびっくりするでしょみたいなMCをWアンコール後にしていたのでバンドリって色々なやり方あるなあと改めて思う。

最後は一緒に!

アンコールは合同で”歌いましょう鳴らしましょう”と”ティアドロップス”。
歌鳴は対バンで一緒に歌うとMyGO!!!!!にとってのお祭りソング?になるんだなぁという新たな発見と、ティアドロップスのチューナーの赤と青を歌うところをキャラ(バンドかな?)カラーに合わせて歌い分けるという素晴らしい演出もあった。(その手があったか!みたいな)

後はめちゃくちゃ忙しいだろう大橋さんが歌鳴のドラムをばっちり叩いてきたのには驚いた。彼女は後輩には負けねえぞっていう静かな闘志のようなものが時々見えるのが面白い。相変わらず飄々としてるけど。

BanG Dream!を叶えた少女

MC、今回印象に残ったのはMyGO!!!!!の小日向美香さん。
1stライブの時から捌ける時にボロッボロに泣いていたのが印象的で感受性高い子だと思っていたが(最近は落ち着いた)、ポピパに憧れてSTAR BEAT!でベースの練習始めて…と話すくだりでもう涙が溢れていた。
MyGO!!!!!オーディションで弾いたのがキズナミュージックだったとも。
アンコールでキズナミュージックやってたら俺より彼女の方が泣いてたに違いない。

ポピパももう9年。小学校3年生になっちゃうというトークもあったがポピパを見て憧れた女の子がバンドリのライブに立つというところまで来たんだなという感慨深さしかなかった。
このエピソードを話すのは知る限りこの日が初めてで(ハロハピ好きなのは公表済み)、ポピパのメンバーも「言ってよ~」と漏らすぐらいには関係者に言ってなかったみたいだが、おそらくバンドメンバーには言っていたのであろう、現地では見えなかったがそれを見る羊宮さんの表情がつられて泣くのを堪えてるような、静かに見守っている表情であった。
いつもなら涙を拭うタオルを渡すのにいの一番に駆け寄るMyGO!!!!!メンバーは敢えて誰も駆け寄ってなかった。(と思う。隣に寄り添ったのは西本さんでタオルを渡したのは愛美さんか大塚さんだったような…)
そういう仲間の気遣いが素敵だなと思った一幕だった。

9年やってるポピパはすごい!

愛美さんのMCの通りだけど、マジで本当にすごい。みんなすごい!
9年続けることって並大抵じゃない、ましてやバンドだし、そして彼女らは何度も言うがバンド本業じゃない。
でも本業と同じレベルで頑張っている。
MyGO!!!!!に対して2年での完成度がすごい!うちらこんなじゃなかった!と言っていたが、ポピパだってコンテンツ立ち上げからも2年強で武道館に立つというドでかいことを成し遂げている。
道なき道を歩いてきたポピパ。
それを辿るような、反芻するような形で活動しているMyGO!!!!!…

以前noteに書いた、今年の羊宮さんは違うという記事。
羊宮さんは愛美さんが初期にハマったキャラ声で感情を乗せて歌うという、もっと完成度を、高みを目指すために苦心しているのがリスアニ2024の時からずっとある気が個人的にしている。
ポピパもアニメ放映に伴いリファインしてからも愛美さんの地声寄りで歌ったり、キャラに寄せて高く歌ったりで試行錯誤していたのが印象的だったことが思い出されて、この先にある彼女の、高松燈の姿がどうなっていくのか。
楽しみで仕方ない。

総括

今回バンドリの総合的ライブというか、ミニガールズバンドパーティとも言えるような満足感があった。
MyGO!!!!!のメンバーは大なり小なりバンドリに憧れてオーディションを受けて、この場に立っているのであって、どんなライブも特別でかけがえのないものだと思うが、今回はそれが強かったのではないかと思う。

この日の羊宮さんの「一生忘れずにいる」というMCにRoseliaの遠藤ゆりかさんの最後のMC「ずっと忘れないし何度だって思い出すよ」という一言がリフレインした。

ライブに行く一オタクの私ですらそういうことは多々にしてあるのだからプレイヤー、演者である彼女らはリップサービスでもなんでもなく、本当に今日のライブを一生忘れないし、思い出すのだろうと感じる。
その景色の一つになれたこと、そこに満足感があったのだと思う。

おまけ

ちなみに羊宮さんは本当にリップサービスしません。
アニメAveMujicaが面白いのは確定演出が出ました。

#ポピパMyGO合同ライブ

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