１年がかりで…

私は、二科展に挑戦しているのだが、去年は身内が立て続けに亡くなり、メンタルはヤバかった。
医者にまで、「搬入辞退の決断をくだし！」と言われる。

下書きを50枚描いても、採用されるのは「1枚」もしくは、「２枚」。厳しい世界なのだ。

　去年。下書きを描いて、「1枚採用」された。なぜか採用されたのに、悔しかったのを覚えてる。

拡大コピーをして、パネルに描いて、着色しようとしたら、メンタルがヤバかったのか、着色中。電流が走った。
ビックリした。電流⁉️となり、筆を持つのが恐くなり、主治医に話したら、即座に「搬入辞退の決断をくだし！」と、言われました。

　制作中の作品には触れないようにして、１年置きました。
そして、今年。「私たちの御堂筋　小さな作品展」搬出時に、「明日。二科展の説明会やから。」と、先生に言われたが、案内が来てないから、今年は「りんごあめのくに」のアイディアや構想を練ろうか？と、考えていたところに、二科展挑戦できる。反面。急に言われて、予測不能な事態に対応できない私が、パニックになりながらでも、搬入完了できるのか？
一抹の不安でしかなかったが、作品は昨年の引き続きで、まわりに助けられながら、搬入完了をさせた。

　まさか、自分の作品を１年がかりで完成させるとは、思ってもいませんでした。

今回は、搬入完了が目標だったので、結果は気にしないようにしています。

この１年で、どのような成長ができたのかは、神のみぞ知る。