ライブレポ「Wake Up, Girls! FINAL LIVE〜想い出のパレード〜 応援上映」とその他諸々
気づけばnoteを放置して10日くらい経っている。サボっていたワケではなくあらゆる下書きを書いていて、コレは出す時季なのだろうかとチャンスを伺っていた(かテーマに一貫性が無いとかオチがないとかそんなモンで記事としていまひとつ弱いとか)のが大きい。
そんな中で、短期間で強烈な体験-インプット-を得てしまい、どうしても創作欲-アウトプット-が刺激されてしまうことが近々であったので、次に出す記事(重要)と合わせて読んでいただけるとこの上ない(筆者の心情)。
<序盤は過去の話なので読み進めていただいても構いません>
#3月8日はSSA
初見出し。
さて、時は2019年3月8日。
さいたまスーパーアリーナで開催されたWake Up, Girls! FINAL LIVE〜想い出のパレード〜」に参戦してきました(そこから?)。記憶がやや曖昧なので許してクレメンス。
チケットは実は一般で抑えていたので、当日入ってみると階上でなんと機材席が。それはそれは機材だらけで演者どころか会場の視界さえマトモではなく周りの客も口々に「コレは…」と言い合わせたものです。まぁしょうがない。一般席だもの。まぁ音だけでも聞ければいいか。だってアリーナどころか向かい側の2階3階までお客さんたっぷりだもん。
…と、思っていたら、開演間際になってスタッフさんより何か案内が。今持っているチケットと引き換えに何やら手書きにも近い紙を渡されなんだなんだとなっていたら、おもむろに「移動してくださーい」の声。
移動?
半信半疑で暗い中を案内に沿って、降りたり登ったりでかなりの距離を動いていく。すると急に開けてきて割れんばかりの歓声。え、どここれ
1階。。。。。。
えーアリーナの目の前だよ!?
ツレ(ライトなワグナー)と顔を合わせて驚いた。
あまりのトロッコロードの近さ、あまりに演者の目線の高さ、それでいてメインやセンターのステージに近すぎずだったので普通に関係者席では???????となる(このような良席が直前で空くとはそうとしか考えられない)。
マジでこの時の運営様には感謝してもしきれない。今だから言える話。5年も経てば時効だと思って書きました。想い出のパレード。(コレが想い出???????)
肩慣らし
時を戻そう。(現代に)
2024年11月17日、ちょうど909あったDOマイルを使い特典航空券が900マイルで取れたのもあって、翌日を以て撤去される稚内駅の現金専用自動券売機のきっぷ目当てで一路北海道へ。
と言ってもほぼ朝イチの便(6:50羽田発)だったので着いてもその日はやるコトが無いしまぁ暇…だったしコチラへ。
https://x.com/revocchi/status/1858041643615814011?s=46&t=UV3Fdg4jqeemtlDog7KanQ
って書いたら不覚にもメッチャいいねを食らった(ありがとうございます)。ココだけの話、黒見翠(顔でアイドルを選ばない自分の中で「このお顔がすごい!」と話題)さんともチェキを撮ろうと思っていたのだがうっかり退店してしまって後悔すぎる。
①AIR DOの券が安かったから(さっき書いた)
②北海道でやりたいコトがあったから(コレも言った)
③わぐちゃんは北海道へ来たコトがなかったから
この3つを軸とし北海道へ来たワケなんですけど、③について有識者はご存知でしょう。数あるツアーやグループ(追記:一応「触れ愛プロジェクト」で福原香織さんと高木美佑さんが来てたのを思い出したhttps://wakeupgirls.jp/news/detail.php )、ソロライブなどにおいては全くとして未踏だったのが北海道。メンバーに北海道生まれ育ちがいないので(KADODEでは凱旋だったり縁が浅い?長野公演こそあったけど当然ちゃ当然か)。とは言え、現在進行している(コンテンツ自体無関係とは言え)「小樽潮風高校Project」の中の人は🐊🐻❄️🦅であったりするし、そんな北海道で応援上映へ参戦することに何かの意味を感じて来たというのはありました。(ある種のこじつけ?)
ようやく本題
わたし自身も応援上映自体は初めてだったので、どこまでなら声を出してもいいのか、身の振り方はどこまで許されるのか、イントロドンで急に膝から崩れ落ちたりしていいものなのだろうか。自由度を前後左右に委ねた状態でスタート。
おや?
ど初っ端、「タチアガレ!」でも全員着席だぁ…
立ち上がらないの!?
おそらく北海道というのもあり(偏見)、他の参加者も同じく応援上映に不慣れなやつだこれ…!それはそれで安心できるけど。ペンライトの色とか間違えても多分怒られない!!!!
…というコトで映像の歓声に後から場内のコールが概ね乗っかる形でライブは進行。当方あまり率先してレスポンスをする方の人じゃないけどたぶん二番目三番目くらいに声がデカい場面が多々あってしまった気がする!他の現場でいつも声出しを率いてくれる方には頭が上がりませんね…。WUG!の特に良いところ(独断)、7 Girls Warしかり極上スマイルにあるように曲中の歌詞が教科書になるのでその通りにやってれば大体コールが成立してしまうところ。概ね過去問通りなので家虎とか1人だけ目立つとかそういうのが不要。観客の多寡を問わずして \フッフー/ \オレモー/ ってやってればノイズにならずに済む。でもFINAL LIVEだし全力を込めたいよね。拍手なんかはいっちょ前に灰になるべく魂を入れたつもりです。
終始周囲が座りっぱなしなので、随所映像パートを挟むも「あっ、こんなんあったなー。」と冷静になって思い出せました。コレはよかった。
順を追って書こうと思うと、一個一個の身振りやコーレスについてこうだったなというのをやはり思い出せなくなっちゃうので省いてしまうのですが、一つちゃんと覚えているのは田中美海さん🐯が手紙を読んでいるシーンで「片山美波ちゃんに、ありがとう…」とキャラの名前を読み始めた時に涙腺のダムが決壊してしまったところですね。当時もココで泣いてた気がする。キャラがあってWake Up, Girls!は成立している。きっかけは定かではないけど、キャラクターの存在に触れることで「あっ俺はわぐちゃんのライヴも楽しみだったけどコンテンツとしてのそれも好きだったんだ、好きでいられてよかった…」という、今まで信じていたモノが間違ってなかったんだと救われる想いから感動してしまったんだと思います。たぶん。涙の理由って、シラフの時に振り返ってもマジでわかんないんだよな。
まぁそこから最後までは本当に燃え尽きていた。感情がぐっちゃぐちゃになっていて記憶が無い。映像だったので \ウェーッカーッガーッ/ の部分が短くて助かった。でももっと聞きたかった。劇場が明転しても、退場を促されるまでそのまんまの燃えカス状態だったと思う。
楽しかったのは楽しかったのだが、放心しきっていたのとその寒さで一切の気持ちさえ冬空に溶けていってしまい30分くらいは「無」になっていた気がする…
以下はこじつけです。完全なる独りよがり。
コレは私信というやつ(にしては少し恥ずかしい)なのですが、彼女☁️も同じワグナーとして当然この応援上映へ参加したかったでしょう(本業のライブがバッティングしていた)。カッコいいコトを言ったつもりだったのだけれど「俺は参戦してくるぜ!」というのがどこか自慢みたいに聞こえていたら申し訳ないなと思っています。と、同時に、今目の前にあるコトへ真摯に取り組む、周囲の人はもちろん目の前にいる人と自分が幸せになるのはWUG!という作品の表テーマでもありお互い各々の場所で幸せになっているといいな、というのはマジの思いだったりします… 少なくとも自分は今幸せです。
北海道とかじゃなくて全国各地、応援上映に参加したみなさま、惜しくも参加できなかった皆様の心がわぐちゃんを介して豊かであり、幸せであるといいなぁと、いちワグナーとしてお祈り申し上げます。
\わぐさいこー!/
おしまい