【Aqours】名古屋→埼玉、そして……
と、いうことでAqours6thライブドームツアー埼玉公演両日参加してきました。
久しぶりのメットライフ改めベルーナドームでのAqoursの活躍を前回の名古屋公演から変化した部分を中心に感想なんかを書いていこうと思います。
以前までの感想同様に印象的な曲を抜粋して書いていきます。
ドームツアーを迎えるにあたっての心境はこちら↓
https://note.com/revo_lusion/n/n749eed0a0d72
名古屋公演の感想はこちら↓
https://note.com/revo_lusion/n/n12a23e16fc1a
セットリスト(1日目)
01. KU-RU-KU-RU Cruller!
02. 太陽を追いかけろ!
自己紹介、MC
03.君のこころは輝いてるかい?
04.DREAMY COLOR
05.待ってて愛のうた(3年生ver.)
06. "MY LIST" to you!(1年生Ver.)
07.PURE PHRASE
08.Never giving up!
09.突然GIRL
10.Perfect SEKAI
幕間(ロックアレンジメドレー)
11.Aqours Pirates Desire
12.Daydream Warrior
13.スリリング・ワンウェイ
MC
14.HAPPY PARTY TRAIN
15.届かない星だとしても
幕間(ロックアレンジメドレー)
16.青空Jumping Heart
17.Wake up, Challenger!!
18.Step! ZERO to ONE
MC、お知らせ、最後の挨拶
19.涙×
20.WONDERFUL STORIES
EN1.not ALONE not HITORI
MC
EN2. SUKI for you, DREAM for you!
セットリスト(2日目)
01. KU-RU-KU-RU Cruller!
02. 太陽を追いかけろ!
自己紹介、MC
03.君のこころは輝いてるかい?
04.DREAMY COLOR
05.待ってて愛のうた(3年生ver.)
06.少女以上の恋がしたい(2年生ver.)
07.コットンキャンディえいえいおー!
08.あこがれランララン
09.タテホコツバサ
10.もっとね!
11.Shiny Racers
幕間(ロックアレンジメドレー)
12.Aqours Pirates Desire
13.Daydream Warrior
14.スリリング・ワンウェイ
MC
15.HAPPY PARTY TRAIN
16.届かない星だとしても
幕間(ロックアレンジメドレー)
17.青空Jumping Heart
18.Wake up, Challenger!!
19.Aqours☆HEROES
MC、お知らせ、最後の挨拶
19.涙×
20.WONDERFUL STORIES
EN1.not ALONE not HITORI
MC、お知らせ
EN2. SUKI for you, DREAM for you!
ソロ曲
事前に公式やキャストから言及があったとおり、同じ6thライブではありますがセットリストがいつか変わっています。
一番の違いはデュオトリオだった部分からソロ楽曲に変わったところですね。
μ'sが4thと5thライブで初日と2日目でユニットとソロ曲を入れ替えたのを彷彿とさせます。
ソロ曲はAqours3rdライブ同様に尺の都合で初日と2日目で歌うメンバーが分かれているのも特徴です。
・Never giving up!
千歌の曲です。
ミュージカル調の世界感を発揮する曲ですがそこはいつくも舞台で場数を踏んでる伊波杏樹さんならお手のものと言わんばかりに広大なベルーナドームをみかん色の世界に包み込んでいました。
ドームという会場には似つかわしくない曲調でもしっかりひとつひとつの力強くも安定感のある所作で確実に世界観に引き込むのはさすがリーダーといった感じでした。
・突然GIRL
曜の曲です。
終始曜ちゃんらしい水属性な爽やかな曲調で「キャラソンらしさ」としては今回のソロ曲の中でも群を抜いています。
そこに斉藤朱夏さんの曜ちゃんへの執念とも言えるシンクロが重なって初披露であるにも関わらず凄まじい完成度を誇っていました。
そして極めつけは最後の飛び込み。
曜ちゃんの得意な高飛び込みを再現するためバックステージから地上へ飛び込むという粋な演出には会場も驚きと感嘆が入り混じったどよめきに包まれていました。
当の彼女は曜ちゃんと重なるような笑顔満点で心からライブを楽しんでいたのがこちらにも強く伝わるのは印象的で、自然にこちらもそれに引っ張られて驚きからすぐに笑顔になりました。
前回の「Beginner's Sailing」でも大ジャンプで登場したり曜ちゃんがやりそうな激しいアクションについていける斉藤さんの身体能力にはいつも驚かされます。
・Perfect SEKAI
ダイヤの曲です。
今回のソロ曲の中では2番目に好きな曲で、私はAZALEAのライブには不参加でしたので今回が初見になります(1番については後述)。
曲中の殺陣がとても印象的で、こちらも伊波さん同様にリアルでの演技を生業としている小宮有紗さんがしっかりと仕上げてくれていました。
個人的にラブライブに問わず和の曲に弱いので一番うねうね動いて聴いてたような気がします(笑)
先週の虹ヶ咲のライブで前田佳織里さんがエイエ戦サーで同じく殺陣のような動きをしていましたがあちらは「可憐な少女が懸命に戦う」といった感じに対してこちらは「強い信念を持つ少女の堂々たる戦いぶり」といった感じで、演出の違いも楽しめました。
・コットンキャンディえいえいおー!
ルビィの曲です。
ユニットライブの中で各々ソロ曲を披露したなかCYaRon!だけがソロパートが無く「一体いつやるんだ…」と囁かれていたなかの満を持しての登場です。
まさに今のラブライブ!サンシャイン!!のジョーカーとも言える曲で勝手に「対虹ヶ咲、Liella!用最終兵器」だなんて呼んでいます(笑)
曲やPVに負けない多種多様な演出が盛り込まれており、曲中に登場した動物の模型や小道具がいくつも登場し唯一無二の世界観を形成していました。
また、小宮有紗さんも姉のダイヤとして最初から最後まで登場しキレのあるダンスを一緒に披露したりシンバルを叩いたりとやりたい放題でカオスな世界観に拍車をかけていました。
カオスを極めていましたが演出の完成度はかなり高くまさに「真面目にふざけるを極めた」といった感じで、その日のMVPに選んだ人も多いんじゃないんでしょうか?
現役でトップを走るAqoursがこういう自由なことを率先してやることで、自分たちだけでなく後輩グループにもできる事の幅を広げるのはシリーズ全体にもプラスなのでそういう意味でもこの曲の存在はかなり大きいと思います。
・Shiny Racers
鞠莉の曲です。
今回のソロ曲の中で1番好きな曲で、2日目の中でもトップクラスに楽しみな曲でもありました。
イケイケな曲が好きな鞠莉にはピッタリな曲調で、演出よりもとにかく曲の力で押し切れてしまうほど圧倒的な曲です。
AZALEA同様ギルキスのライブにも参加していなかったのでこちらも初見でしたが、コットンキャンディとは真逆にとにかく聴くことに集中して終始酔いしれていました。
ソロ曲はキャラの特徴を出しつつ自由に攻めれるのでこういうとにかく聴かせることに特化した曲もしっかり生み出せるのもありがたいです。
この曲のせいで私の中で次の鞠莉のソロ曲のハードルがかなり上がったので期待しておきます(笑)
全員曲
全員曲もいくつか変更されており、6年で積み重なった豊富なカードからコンセプトが崩れすぎないようにピックアップされていました。
・デイドリ→スリワン
もはやAqoursのお家芸と化したこの2曲の流れも久しぶりに披露されました。
声は出せませんが激しさは健在で、その中でも2ndライブでは体当たりだった部分もあったパフォーマンスもかなり洗練されていたりと確かな成長も見えました。
・WONDERFUL STORIES
こちらも結構久しぶりの披露で3rdライブを鮮明に思い出し、あの時の銀テープ発射の幻聴が聞こえてくるようでした。
アニメ2期最後の曲なだけありライブ終盤であればあるほど光る演出や曲調は数年経ってもしっかりと見応えがありました。
ミラチケ同様リーダー千歌ちゃんの見せ場がしっかりあるのも終盤の〆にかかるのには良い演出ですね。
・SUKI for you, DREAM for you!
「いやこの曲は名古屋でもやっただろ」と思うかもですがこの埼玉の総括も兼ねて無視して特例で書きます(笑)
今回のライブはソロ曲を除くとデイドリスリワンだったりWONDERFUL STORIES だったり「あの時のライブを思い出す」要素が強い印象がありました。
理由のひとつとして名古屋と違って今回はAqoursが何度もライブをやってきた会場だったからってのもあります。
そんななか最後に「新たな思い出を更新する」と言わんばかりに披露されたSUKI for you, DREAM for you! は名古屋とはまた違った印象を受けました。
名古屋公演はAqoursに新しい風を吹かすような新鮮さに溢れた公演だったのに対し、埼玉公演は昔の良さも大切にしつつ新たに生まれた「楽しい」でこれからの新しい未来を指し示す公演だったような気がします。
かなり最新の曲であるSUKI for you, DREAM for you!はその新たに生まれた「楽しい」をそのまんま具現化したような曲で、それを最後にライブが終わるのはAqoursが新たな道に着実に進んでいるという証でもあると感じました。
MCとお知らせ
MCは年末のライブの頃と比べていい意味でかなりゆるくなり、完全ではないにしろ「ライブのある日常」が帰ってきたようでほっこりしました。
その中で逢田梨香子さんが話した「変化」についての話が特に印象的で、私自身も5thライブから現在で良くも悪くも考え方や生活スタイルが変化していたのでとても心に刺さりました。
変わらないもの、変わりたくないものがある。
私は「Aqoursが最高の存在」というものが今でも変わっていないし変えるつもりもありません。
そう言い続ける為のものを常に見せてくれる存在であるように期待を込めて昔も今も変わらずしっかりと見ていきたいなと改めて思いました。
お知らせは球団コラボだったりファンミだったり久しぶりにてんこ盛りでしたが一番はやはり東京ドームでの追加公演でしょう。
μ's4thからラブライブを追ってきた私の一番好きなナンバリングライブは何を隠そうAqours4thで、その会場になった東京ドームで再びライブをやるってんだから燃えないわけがありません。
前回は「μ'sがFINALをやった場所」というプレッシャーがありましたが、今回も今回で「かつて自分たちがライブをした最大の場所で再びライブをする」という違った重みがあると思われます。
それにどういった心持ち、楽曲で戦うのかとても楽しみです。
また、かつてAqoursがμ'sのFINALを見たようにLiella!のメンバーにも見に来てほしいなと思いました。
大きな輝きを引き継いでいく者達として非常に大切で有意義な機会になると思います。
あとは初音ミクとのコラボ曲のタイトルと作曲者が発表されたのが大きいですね。
「ビバハピ」などの名曲に加えプロセカのアイドル担当にして降幡 愛さんもキャストとして参加しているグループのMORE MORE JUMP!とも関わりの深いMitchie Mさんが作曲ということで期待値はかなり高いです。
今年一ハマる可能性は大いにありますし7thライブ(仮)なんて決まってコンセプトになればとんでもないことになる予感しかしません。
最後に
虹ヶ咲のR3BIRTHのファンミーティングからほぼ毎週何かしらのライブに行ってましたが、かなり久しぶりの経験でとても楽しかったです。
特にコロナ禍でイベントがことごとく中止になる中でも変わらず輝き続けようと奮闘するAqoursには今のご時世にも強く生きれるよう少し背中を押されたような気がしました。
とはいえこのコロナ禍の間に大切なコンテンツに出会ったり生活スタイルが変わったのも事実であり以前のように「なにがなんでもAqoursだけをひたすら追う!」なんて言ってられなくなったのも事実です。
だから両方と上手く折り合いをつけながらゆっくり、とにかく自由に応援していけたらなと思います。
私のオタクとして生きるうえで一番大切にしていることは「自由」なのでそれに従っていこうかなと。
そして「成長を見守る楽しみ」から「背中を押してもらう力をくれる」存在にまでなってくれたAqoursの今後を楽しみにしつつ次の東京ドーム公演に向けて気合いを入れていこうと思います。
ここまでありがとうございました。