アップサイクル(Upcycle)♻️
先日、あるミュージシャンの配信トークにて「アップサイクル」という言葉を初めて聞きました。
アップサイクル(Upcycle)とは、リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの、不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、いわゆる ”ゴミを宝物に換えよう” というサスティナブルな考え方です。元の製品としては価値がなくなってしまっても、古いものに命を吹き込む!それがアップサイクルです。
「ゴミを捨てるのではなく『ゴミという概念を捨てる』をコンセプトとする」
(↑一般社団法人アップサイクル協会HPより一部抜粋)
なんか、、カッコいいですよね!!
また、必ずしも商品化することだけでなく、廃材を利用したアートワークや、そのきっかけをつくる社会的活動や取り組みは「Creative Reuse(クリエイティブリユース)」とも呼ばれ、アメリカやオーストラリア、フィンランドなどの国々では専門施設を設けてこども向けにワークショップ等も行われているようです。
ここ数年、断捨離やミニマリストという言葉が流行っていますよね。それくらい現代社会は物で溢れ過ぎているのかも知れません。その中で、シンプルに生活することってとても大事だなと思います。
ですが、どうしても思い入れのある物だったり、家族が大事にしている物だと、簡単に捨てられないこともあります。そんな時、アップサイクルのような考え方や発想の転換が出来たらすごく素敵だなと思います!
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