
股関節のつまり改善 ケア&ストレッチ
はじめに
股関節の前側がつまる、キックやランニングの時に痛い、という症状を持っている選手にむけて、セルフケアの方法をお伝えします。
少し動きが悪いなぁ、と感じる程度であれば改善もしやすいので、ぜひ今回の記事で日々のケアを見直してみてくださいね!
股関節つまりの確認
ケアの前後で状態が改善するかどうか、確認しておきましょう。
股関節を曲げた時に前側につまり感を感じる原因は大きく分けて3つです。
①股関節前面の軟部組織の滑走不全(腸腰筋や鼠径部の筋肉、皮膚の動きの悪さ)
②中殿筋・梨状筋のtightness (股関節後面筋の伸長性低下)
③大腿筋膜張筋の過緊張or滑走不良(いわゆる腸脛靭帯の硬さです)
この3つが悪さをしていることが多いですから、今からお伝えする内容を確認して、問題のある部分にアプローチしてください。
股関節周囲のほぐし
まずは股関節周囲の皮膚の動きを良くしていきます。
常に横向きで寝ている、座るときに太ももの外側が圧迫されている、などに心当たりがある方は日常的な圧迫によって太もも外側の皮膚が硬くなっているかもしれません。
ここから先は
585字
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?