スカイレジェンド直前~各カード雑感~
初めての方ははじめまして、そうでない方は毎度ありがとうございます
今回は、タイトルのとおりスカイレジェンドの主要カードについて雑感を(備忘録がてら)つらつらと書いて行きたいとおもいます。
先に言っておくと割とカードの事前評価は外します(事前評価通りの強さだったのは、最近だとサナニンフとガブギラくらいじゃなかろうか)
本日のお品書きはこちら
1.ファイヤー&サンダー&フリーザーGX
名前が長いので以下三鳥
多分世間評価とはすこーしだけずれている気がするんですけど、やや強くらいかなーと思っています
というのも(机上論ベースですが)対レシリザ・対ガブギラにおいて
トリニティバーンを当てる→攻撃を1発受ける→スカイレジェンドGXで110を前後に当てながら山に帰る(サイド3枚とる)→次ターンのトリニティバーンでサイド3枚とる
というサイドプランを取ることができる点を評価しています。特にこの過程で三鳥が倒されないため、このプランに移行する前にサイドを4枚まで(盤面にGXを置くなら3枚まで)取られても大丈夫……ということになります
欠点は、テキスト公開数時間後から言われていましたがピカゼクにフルドライブでワンパンされること。これはかなり罪が重い
太字の部分が「タッグボルトGXで」であれば、サナニンフと同じ理屈で戦えるのですが、これはうぅん……
次に苦手と思われるのがサナニンフですね。一応、スカイレジェンドGXで110を複数箇所に乗せることで1回は倒せると思うのですが、問題は2回目。かなり無理くさい。しかもサナニンフの2パン圏内に入っているため、回復リソース切れも若干期待しづらい
ここまで並べると「じゃあ最近流行りのTAGバレットでマーシャドーカイリキーとかルカリオメルメタルと組み合わせたらいいんじゃないか……」とか「ピカゼクとサナニンフ両方に有利とれて、新弾のビクティニとも共存できるレシリザがおるやん」かと考えたときに、もっと流行りのフーパブラッキーで詰む展開が見えてくるのが非常に悩ましい
スカイレジェンドGXだけに数回使えればいいのに
簡単にまとめるとこんな感じ
・レシリザとガブギラ相手にはそこそこ戦えそう
・ピカゼクとサナニンフがキツいです
・でも対処しようとするとフーパブラッキーがもっとキツいです
2.モクロー&アローラナッシーGX
ロマン溢れる0エネテキストを引っさげての登場
「レシリザが猛威を奮っているなか草GXは草」と思われるかもしれませんが、草には炎を止める手段が弱点保険以外にもいくつかあるため、ハチマキフレアストライクで落ちない270というHPは評価に値します
問題はスーパーグロウで何を立てるか
・ジュナイパーGX……スーパーグロウと合わせて夢の0エネデッキが組める……のは組めるんですが、多分満タンとアセロラの枚数が足りない
フーパで止まらないのは偉いし、1枚エネを貼ったらホロウハントGXで満タンを回収できるのも偉い
・クワガノン……手貼り+ストロングチャージで後攻2ターン目から攻撃に入れる点が優秀、実質サナニンフ的な動きも可能でアタッカーにもなれる。問題点はアゴジムシスタートすると(逃げ2のせいで)展開がめっちゃ弱くなること
くらいがすぐに思いつくポケモンかと思われます
ざっくりこんな感じ
・炎弱点はカバー出来ない範囲ではない
・相方は必須、けっこう一長一短
・上に書いてないけど、やすらぎハリケーンとライフフォレストの合計90回復はそこそこ強いと思う
3.ケルディオGX
不幸にも黒塗りの発電所にぶつかってしまう
という冗談があまり冗談では済まなさそうなこのカード、かくごのつるぎGXがデスローグGXやんとかいう以前の話という説がある
特性自体は非常に強いのは間違いなく、フリーザーヌオーが対ピカゼクの対抗手段を得たと言ってもいいかもしれない
問題は何度も書いていますけど無人発電所
しかもサナニンフやレシリザ、ガブギラがことごとくブルーから確定サーチしてしまうという環境が辛い(サナニンフは1回限定)
今すぐは活躍しなくても、忘れた頃に暴れる可能性があるから覚えておきたい一枚
・水デッキが対ピカゼクの対抗手段を得たかもしれない
・無人発電所?うーん、負け!w
・将来的に大活躍する可能性はある
4.アーゴヨンGX
ぶっちゃけ考察がおいついてねーんですわ
特性のウルトラへんかんはシンプルに強いと思われます。既存のアーゴヨンGX(超)とかウルトラスペースと組み合わせてぶん回すことになりそう
ベベノム・アーゴヨンが全てミストレに対応しているのもGood
UBバレット、Wアーゴヨン、アーゴヨンHANDあたりが構築の候補になってくるかと思われる。バレットは不要なUBをドロソに変えられるのが優秀
WアーゴヨンはTAG相手に1回削って、スティンガーGXでお互いのサイドを3にしたあと、次のターンにTAGを倒して勝ち、というパターンもとれる(この動きだけだと新アーゴヨンいらなくね?)
忘れそうになるけど、こいつもビーストリングには対応している。もっというとベベノムもビーストリングに対応している
・特性はウルトラスペースの存在もあって文句なく強い
・組めるデッキのバリエーションは広そう
・色拘束が弱いので、ビーストリングと組み合わせて多色気味にしても動くかもしれない
5.ラランテス
ユニット貼って100点はまぁまぁ強いと思う
にほんばれのラランテスと組み合わせたらある程度打点が確保できそうだけど、デッキの枠がひどいことになりそう
6.ビクティニ
ひかるミュウとの差別化点は要求エネと耐久値……くらいしかないような気がする
ただ要求エネの兼ね合いで、ブルー型三鳥を組むと採用候補になりそう
7.ユキメノコ
1エネ140点のロマン、しかもレシリザの弱点を突ける!
というのは分かりますけど、いつもの「メタモン◇とユキワラシ同時にたてなきゃ」っていう話に戻ってきそう
逆に、ピンポイントメタではなくユキメノコメインでデッキ組む選択肢の方がある気がする
8.フリージオ
「リメンバー ガマゲロゲEX」といった感じのテキスト
耐久や打点が小型化していますね、ゲロゲジュナイパーを経験してますけど、これはこのままだと流石に打点が低すぎるような
今のTAG相手に、耐えられてエネ手貼り間に合われましたーってならない工夫が必要
9.ジバコイル
現状数少ない、単独でフーパブラッキーとサナニンフを突破できるカード
2進化であるという点(要は対ピカゼク)とエネ供給(サンマとコケコ◇依存?それとも別のジバコ?)をなんとかできれば戦えるような気はします……が、こいつ鋼持ってるせいでピカゼクに100点しか通せないんすよねーー
10.ノーマルZ(たいあたり)
某ジムの方々がなんかアレしそう(語彙不足)
たいあたり持ちのポケモンは結構おおいので、バレット戦略に採用できそう
超バレあたりはエネ供給も間に合うので、とうとつに「弱点込400です」とか言われる時代がくるかもしれない
もう片方のヒコウZはもうちょい色々選択肢あったやろ感がすごい、いつものパターンだと、SM11で大量にエアスラッシュ持ちが登場するパターン
11.Uターンボード
これの影響でパンプジンの評価が上がっているらしい
言いたいことはわかるけど、やってることはほぼニダンギルで、打点効率でいうとズガドーンが上にいて、スタンプに対する耐性が非常に低いことを考えると、もう1押し2押し欲しいところ
TAG環境じゃなくてたねGX主体の環境であれば輝けたかもしれない
12.かいじゅうマニア
真っ先に思い浮かんだのはドサイドンLO。あのドサイドンラインはすべて逃げエネが4なので、かいじゅうマニア4投も視野に入りそう
問題は、かいじゅうマニアを使うとサカキが使えないという点(致命的では?)
とまあ話題になったカードはこんな感じでしょうかね
GX以外はほんとに一言コメントになってしまってますけどね
一部話題になったけど書いてないカードもあります。評価してないカードというより考察が追いついてないだけ説が濃厚です(UMAとか)
今後毎回新弾のたびに書くか……は不明です
脳内ではカードリスト眺めながら毎回やってるんですけどね
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