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プロ野球・地方球場訪問記〜静岡市清水庵原球場(ちゅ〜るスタジアム清水)〜

今年からウエスタンリーグに所属するくふうハヤテベンチャーズ静岡の本拠地球場ですね。


球場データ

  • 両翼: 100 m / 中堅:122 m

  • 収容人数: 10,000人

  • 開場: 2005年


マップ


アクセス

球場に駐車場が併設されています。基本的に開催されるのは2軍戦なので、そこまで混雑することはなさそうです。

また、試合開催日はJR清水駅からシャトルバスも運行しています。


観戦した試合

出典: https://pacificleague.com/game/2024042850

オリックスの先発が当時まだ育成選手だった佐藤一磨、くふうハヤテが去年までオリックスに在籍した西濱勇星。さらにはオリックスの2番打者が宜保翔なのに対し、くふうハヤテの2番がその兄である宜保優と、熱いマッチアップになりました。

その西濱に対し、オリックス打線は初回から3番ルーキー横山聖哉のタイムリーで先制すると、4番廣岡の3ランで一挙4点を奪います。

2回にも堀柊那のタイムリーで追加点を挙げるなど試合を優位に進めます。先発の佐藤は立ち上がりこそ荒れ気味だったものの、尻上がりに調子を上げ6回2失点の好投でした。

しかし7回からマウンドに上がった山田修義がまさかの大乱調でイニング投げきれず5失点降板、逆転されてしまいます。それでも8回に代打池田のタイムリーで追いつき、最終的に8-8で引き分けとなりました。


席種

出典: https://zaseki.music-mdata.com/detail/29755/1

外野に客席はなく、内野席のみです。一部バックネット裏だけが2500円の指定席で、それ以外は1500円の自由席という形になっています。試合開始ギリギリに行ってもわりと余裕があり、3塁側の適当な自由席に陣取りました。

1つ印象的だったのは、5回終了後のグラウンド整備を選手が手伝っていた場面。くふうハヤテが資金面で苦しいという記事は何度か見たことがありますが、やはり整備用人員などにもそこまで予算を割けないんだろうな…と感じた一幕でした。


ネット裏のエリアには屋根もついており、自然あふれる景色で球場としては良い感じだったのですが、唯一不満があったのは試合後の動線ですね。
くふうハヤテの選手にサインもらえたり一緒に写真撮れたりするイベントが数少ない出口の橋付近で行われていたのですが、それに人が殺到していたせいで非常に混雑し、なかなか球場から出られませんした。
12球団に比べてまだファンが少ないことを逆手にとって、選手との距離を可能な限り近くするという良い企画だとは思いますが、もうちょい場所考えた方がいいのでは…と思いました。(まぁ4月の話なので、今は改善してるかもしれません)


おまけ

恒例の地元飯(?)さわやかのハンバーグです。

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