プロ野球・地方球場訪問記〜群馬県立敷島公園野球場(上毛新聞敷島球場)〜
群馬県前橋市の敷島公園敷地内にある野球場です。
球場データ
両翼: 99.1 m / 中堅: 122 m
収容人数: 20,934人
開場年: 1932年
開場年だけ見ると非常に古いですが、1963年、1986年、1989年、2010年と定期的に大規模改修工事が行われていることもあってか、球場自体がそこまで古いという印象は受けませんでした。
マップ
アクセス
近くに駅はなく、路線バスのバス停からも少し離れているので、新前橋駅から出ているシャトルバスを使うのが良さそうです。
一応敷島公園内にも駐車場はあるようですがそれほど広くないため、ALSOKぐんまアリーナか日本トーターグリーンドーム前橋の臨時駐車場に駐めることになる可能性が高いです(球場から離れているので、そこからさらにシャトルバスでの移動が必要)。
あるいは、駅からレンタサイクルを使うのもいいかもしれません。以下の通り、シェアサイクルのポートが敷島公園にもあるようです。
観戦した試合
ライオンズの先発が群馬県出身の高橋光成、バファローズの先発が栃木県出身の田嶋大樹と、北関東開催にふさわしいマッチアップで始まったゲーム。ただ、内容は地獄のような試合でした。
チーム全体で10安打を放ち毎回のように得点圏にランナーを置きながらも、あと1本が出ずチャンスをことごとく潰し続ける展開。エラー絡みで奪われた1点が最後まで響き、田嶋は7回途中1失点(自責点0)ながら敗戦投手になってしまいました。本当に今年を象徴するような試合ですね。
最後は四球で出たランナー来田が牽制死して試合終了というなんとも締まらない幕切れでした。
席種
ここは外野も芝生ではなく座席があるため、全席指定でした。ビジターエリアが比較的広いですね。
三塁側フィールドシートの最前列が取れました。3400円でこれはなかなかお得。まわりも意外とオリックスファンが多かった気がします。
おまけ
球場内にあまり売店はないのですが、同じ敷島公園内にある陸上競技場の一部を売店用の敷地として開放するという方法をとっていました。ベルーナドームで見たことがある店もいくつか出張してきているようですね。