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守護

守護

どれだけ涙を流してきただろう
投げ出したいほどの痛みに 
声にならない悲鳴をあげながら
それでも今日まで生きてきた

ずっと一人だと思っていた
誰にも気づかれず
本当の気持ちを押し殺して
いつも心は不安だった
 あなたに会うまでは…

触れることも
言葉を交わすこともできないけれど
ずっとそばに居てくれた

何も聞かず
何も語らず
ただ私を包んでくれた
 
全てを受け入れ
全てを赦し
いつも私を護ってくれた

「一人じゃないよ」

声なき声を胸に私は進む
あなたが照らすこの道の、その先へ
未来へ



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