12月前半の星模様
12月に入ってすぐの1日、魚座の支配星である海王星が順行に戻りました。
イマジネーションや優しさなどが豊かな形であらわれはじめます。
海王星は2025年まで魚座にいるため、支配星に長期滞在中。
また、魚座には来年前半と後半に木星が滞在しますが、海王星が発見されるまでは魚座は木星が支配星だったため、今でも副支配星として残っています。
つまり、支配星の海王星が入っている魚座にかつての支配星がやってくるのです。海王星は一つの星座にとても長くとどまる為、次に海王星と木星が重なることは私たちが生きている間はありません。
・・という事で、来年は木星と海王星が支配星の魚座で重なるというレアな星の配置を体験することが出来そうです。
ただ、それはまた来年以降にという事で‥。
今月前半のお話を。
12月4日の午後4時42分、現在お誕生シーズン中の射手座のエリアで今年最後の新月が起こります。
2週間まえの部分月食は日本でもきれいに見え、天文ショーとしても話題になった事は記憶に新しいと思いますが、月蝕と日蝕はいつもセット。
2週間後にむかえた4日の新月もエクリプス(蝕)なのです。
日本では見られませんが、南極大陸で皆既日食を観測できます。
月蝕・日蝕といったエクリプスの時期をまとめて「蝕のシーズン」または「蝕のトンネル」と呼ぶ人も多いのですが、実際にもこの約2週間は特別な星のエネルギーが満ちている時でした。
月の引力によって海の満ち潮・引き潮が出来るように、月のバイオリズムが人の様々な部分に影響することは実際にあります。
それが今回はエクリプスということで、敏感な人は体調を崩したり、またはメンタルの調整が大変だったりしたかもしれません。
ただ、蝕のエネルギーがうまく反映された人もいたはず。そんな人は、いつもよりやる気が満ち溢れていたのではないでしょうか。
こんな時いつも思うのはどちらがよくて悪いではないということ。
必要以上に大きくとらえずに進んでいくのがいい気がするのです。
世界がこんなに勢いよく変わり続けている今、何もないなんて無理です。
だからメンタルが大変だった人も、自分を責めないでいて下さい。
どんな人にとっても、体と心を調整するためにさまざまな事が起こっている時期のはずです。
12月前半の運勢ひとことメッセージです。
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