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WWDJAPAN アフターインタビュー【「クロノス」編集長 広田雅将さん】 #空中で暮らす世界

ファッション業界専門誌「WWDJAPAN」とコラボレーション。24年1月8日発売号「FUTURE FASHION. 起こるかもしれない未来のファッション」にて「雨の止まない世界」「空中で暮らす世界」「月を行き来する世界」「菌類に覆われた世界」「仮想空間で生きる世界」FFEの5つのテーマでファッション業界 x 異業種でディスカッション。想像力を駆使して、5つの未来のファッションを予想・想像・妄想しています。
ここでは「空中で暮らす世界」の対談に参加してくださった「クロノス」編集長 広田雅将さんに感想をお伺いしていきます。

清水建設株式会社 吉田郁夫さん x 「クロノス」編集長 広田雅将さんのWWD座談会はこちらから

広田雅将 / 「クロノス」編集長
1974年生まれ。『クロノス日本版』編集長。サラリーマンなどを経て時計ライターになる。後、現職。『朝日新聞』や『GQ JAPAN』などに寄稿多数。ジュネーブウォッチグランプリアカデミー会員。
広田さんが編集長を務める時計専門誌「クロノスジャパン」
https://www.webchronos.net/

①対談ありがとうございました。お話しされてみていかがでしたか。

技術の進化が、エクストリームを日常にするという点で、時計と建築は同じと感じました。建築はなおさらでしょうね。

②対談のお相手である清水建設 吉田さんから受けた刺激などはありますか。

環境を克服するという試みは、時計に通じるなと。そして、愛されるものでなければ未来に残らない点も同じかなと。時計のデザイナーや建築家が、造形を工夫する理由でしょう。

③「空中で暮らす世界」がきたときに期待する世界はどんな世界ですか。

空や深海で過ごすことが当たり前になったら、人類の勝利かなと。

④広田さんが「FUTURE FASHION AWARD」に応募するならどんなファッションを企画しますか。

軽くて薄いのに、あらゆる環境にフィットする服装ができればいいなと。ちなみに時計の世界では、まだそれはできていません。近いところまでは来ましたけども。

⑤お二人の対談の中で、空中での暮らしは現在とそう変わらなくなるだろうというご意見でしたが、人々の価値観や文化に変化はあるのでしょうか。

技術はより一層、社会を支えるものになるでしょう。ただし、やがてそれは空気のようなものに転化していくのではないでしょうか。技術があることを感じさせずに、普通に生活が営めるようになるかなと。

広田さん、ありがとうございました!広田さんの建築に対する知見も深く、異業種対談という名でありながら、近しい業界なのではと感じさせられるディスカッションでした。空中での暮らしにおけるファッションは、建築や時計の開発技術を導入することで、実は実現が近いものなのかもしれません。
他のもしもの未来テーマの異業種対談もとても面白い記事となっています。WWDJAPANの記事をまだ読んでいない方や興味ある方はぜひご覧ください。


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