盲学校での体育祭
皆さんこんにちは~♪もう月末でいろんな意味でアップアップのようちゃんです。いろんな書類が・・・・(。-`ω´-)ンー…
ということで、現実逃避のために昔の話を思い出していこうかと思います。
ようちゃんは高校卒業してから「筑波大学附属盲学校」という盲学校に通っていました。初めての盲学校でしたが、入ってみると視覚関係に工夫あるものの、普通の学校とほとんど変わらない感じですぐになじむことができたのです。
ようちゃんが所属していたのは「高等部専攻科」であり、これは高校を卒業した人が入れる科でした。鍼灸科(昔は理療科)と理学療法科があり、ちなみにようちゃんは両方とも卒業しています。
その専攻科でも体育の授業はあり、筑波附属盲学校名物の「12mプール」での授業もありました。けのびしたらあっという間についてしまう(笑)
そのような中、学校のイベントの一つに「体育祭」がありました。高等部は高等部どうし戦うという学校の中でも大きなイベントがありました。
種目は
「バレーボール」
です。正確には「フロアバレーボール」と言います。
えっ?っと思われる方もいるかもしれませんが、それは盲学校なので、独特なルールがあるのです。
細かいルールはこちらのホームページに書いてある通りなのですが、
①ボールはネットの下をくぐらす
②前衛3名、後衛3名の計6名で構成され、前衛選手はアイマスクもしくはアイシェードを着用し、何も見えない状態
③前衛はネットの前あたりでしゃがんだ状態で横移動(うさぎ跳びの横バージョン)
④前衛の場合はボールを一時的に抑えて、打ち返すことが可能
⑤後衛は転がってきた玉をバレーのように打ち返す
こんな感じで行っていきます。ちなみにイメージ通り、前衛がめっちゃきついです(笑)。スクワットしながら移動・・・て、地獄ですよ・・・
このような競技で競うのですが、我々専攻科は若い方もいればお年を召した方もいるクラス(笑)
そのため、うちのチームは平均年齢が25歳オーバー(笑)。
そして、相手は高校2年生の16歳チーム、体力で勝てるわけがありません。
ということで、体力的にも精神的にもボロボロに負けたうちのチームでした・・・。
それでも、体育祭はお祭りみたいで楽しかったですね(笑)
結論:盲学校だろうがやることはあんまり変わりない(byようちゃん)
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