女の子と平行棒とズボンとセクハラ
皆さんこんにちは(`・ω・´)ゞ最近、スマートリモコンでスイッチを入れたり切ったり、アレクサにテレビつけて、消して、と無駄につけたり消したりしてにやにやしているようちゃんです。はたから見るとちょっと危ないです(笑)
今回の話は「セクハラ」です。いやいや、ようちゃんの存在自体がセクハラだろう!!という、もっともな意見はその辺の東尋坊に投げ捨てておいてください。それは自分でもわかっているので(泣)
ようちゃんが病院勤務のころ、入院患者さん相手のほかに外来患者さん相手に松葉杖の使い方を教えることもしていました。基本的に松葉杖を使ったことがある人はまれなので、まずは平行棒で片足での歩き方をマスターしてもらってから松葉杖の練習を行っていました。
自分が勤務していた病院は比較的年齢層が高い方が多く、まぁ50代だったらピッチピチだよねと皆がいうくらい。
でも外来の方は結構若い子が来ることが多い。特に松葉杖を使う方は高齢者ではなかなか難しいので入院になるケースが多いからである。
そんな中、本当に(失礼)ピッチピチの女の子が松葉杖の練習に来た。どれだけピッチピチかというと氷見の寒ブリ位ピッチピチだ。めっちゃすごい!!
その時ちょうどようちゃんが空いていたので対応することに。とりあえず、カルテを確認し、荷重量を確認(どのくらいケガした方の足に体重をかけていいかどうか。部分荷重か全荷重か、免荷なのか)
そして、スタッフルームの鏡を見ながら(キモイ)スマイルの練習。いや、若い女の子だから。第一印象が大事。めっちゃ大事。
そして、さわやかなイケメン(※イケていないメンズの略)顔で、
私「担当の理学療法士の『田・辺』です。」
と、女の子に自己紹介。そしてさわやかに、
私「ではいきなり松葉杖を使うのは大変なのでまずは平行棒で少し練習しましょうか・・・」
と軽やかに、平行棒へ案内。気分は宝塚だ。行ったことないけど。
そして、今回は「免荷」(体重をかけちゃダメ)だったため、ちょっと足の状態を確認することに。
では、ちょっと足を見せてもらいますね(ゲス顔)
そうして、しゃがみ込んだ次の瞬間!!!
パァンッ!!!!
ものすごい破裂音が!!
ようちゃん、慌てて周りを見るも特に周りに異常はみられず。気のせいかと思いながら女の子の足の状態を確認。
その後、平行棒の高さを調節するために女の子と逆側の平行棒の屈みながら弄っていると・・・・
女の子「あの・・・・先生」
女の子が大変申し訳なさそうに話しかけてくるではないか。
ようちゃん、あれ、これもしかして惚れられた?めっちゃ罪づくりな男やん。うわっ、めっちゃうれしいな。という壮大な勘違いをしながら、
私「どうかされましたか?」
とさわやかに聞き返す。
女の子「ズボン、破れています・・・・」
ようちゃん、とっさに自分のお尻を触って・・・・
私「ほんまや・・・・」
ようちゃん、とっさのことで言葉が出ない(笑)、とにかくこの場を何とかしないと・・・・
私「○○君、すまん、ちょっと変わりに松葉杖対応お願いできるか?」
○○君「大丈夫です。どうかしたんですか。」
私「ズボンに穴が開いてしまって、ちょっと替えてくる。」
○○君「それ、めっちゃセクハラですね。ちょっと通報しましょうか?」
女の子、そこで吹き出す(笑)
私「すまん、通報は勘弁して。とりあえずこの場を頼む」