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父とトランプとカイジ

みなさんこんにちは~♪最近はzoomでの会議やトレーニングに慣れてきて、これはこれでいいなと思い始めたようちゃんです。最近もブラサカのチームでオンライントレーニングを行いました~♪

さて、今回のテーマはカイ・・・いや「トランプ」です。小さいころ、父と妹と私でよくトランプで遊んでいました。その頃の思い出を甘酸っぱいクエン酸のごとく振り返っていきたいと思います。

【絶対無敵チチジンオー】

さて、トランプといったら真っ先に思いつくゲームの一つとして「ババ抜き」があります。そう、単純でありながら心理戦のゲームです!!

引くか、引かれるかっ!!命を賭けた(賭け事はダメよ)戦い。ババ抜き!

ババ抜きという言葉自体がちょっと差別なのではないかという問題は置いといて。

父はこのババ抜きに関しては勝率驚異の8割越え!!我々田辺家兄と妹は父にほとんど勝てませんでした。くやしいぃっ!くやしいっ・・・・。

何度も何度も挑戦しますが

がっ!!ダメっ!!(カイジナレーション風)

本当になかなか勝てませんでした。しかし、我々兄弟はどんどん成長していきます。ある日突然、違和感に気が付きました。

私(あれ、枚数少なくなったら急に手札をとるのが遅くなったぞ)

違和感は確信に変わります。

私(なにか、見落としているような。あっ!!)

長男、気が付くっ!!悪意ある牙に!!


さて、いきなりですが、ここで皆さんでなぜ父がトランプが強いかを考えてみましょう。ヒントは『全盲』です(`・ω・´)ゞ



さて、皆さん頭の中に答えは浮かびましたか?それでは回答編に行きたいと思います。真実はいつもだいたい一つ

視覚障害者向けのトランプの特徴。それは

「点字」

がうってあるということ。そうです。もうお分かりですよね。

まだ小学低学年の子供相手に。父は、

「イカサマ」をしていたのです!!!

手口はこうだ!!

残りの枚数が少なくなったとき、わざと「うーんどれにしようかな。迷うな~」などと白々しくしゃべりながら、点字部分を「さわっ、さわさわ」そして自分の必要なものを引き当てる!!

一言で言って「ゲス」ですね(笑)

それ以来、田辺家では残り枚数が少なくなったら、触らせずに「上、下、真ん中」ど~れだ。方式に変更になりました。

※不正、ダメ絶対!

結論:ばれなければイカサマとは言わないのだよ(by父)

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